【米国:全真相・第二弾】コビントン・カトリック高校の生徒に対する報道で自らの首を絞めたメディアの全容

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沢山の動画を検証した結果

 

ここで拡散された渦中の動画、及びその後になって出てきた動画を見てみよう。CNNの字幕では「ネットで話題の胸が張り裂けるような動画」とあった。どちらの動画でも少年達が壁について何か言ったり、アメリカに再び光栄をもたらす事について言っていたりする場面は見られないのだ。

 

フィリップス氏は群衆の中で歩き続け、彼らはフィリップス氏のために場所を作った。
そして、微笑んでいる少年が見えるのだ。

 

一つの動画では、彼が奇妙な事をしている場面が映し出されている。途中でフィリップス氏から体の向きを変え、微笑むのをやめて、もう一人の学生と目を合わせ、首を傾げた。まるでノーと言っているかのようだ。

 

微笑んでいた少年が週末の終わり頃にリリースした長くて痛ましい声明と一致している。

声明では、動画の中の自身の行動についての説明をしており、今の時点で見る事が出来る動画の中身とも一致している。更に声明では、アメリカ国民が彼の個人情報を晒し、家族に対して暴力的な脅迫をした48時間の時間帯について言及した。

 

この記事が執筆されている時点では、微笑んでいた少年ニック・サンドマンはフィリップス氏に対して唯一敬意を払った態度を取っており、他の少年達もそうするべきと主張している。
それなのにも関わらず、このリンカーン記念堂での一連の騒動で最も厳しく糾弾されたのだ。

 

黒人古代イスラエル民族派の動画を見る事を勧めたい。

興味深い事が動画の中で見られるからだ。この場面でカトリック校の少年達は、黒人古代イスラエル民族派の説教者と一緒に思慮に富んだ会話をしているのだ。

会話の中で少年達が説教者に対して無礼な態度を取ったのはたったの一度だけだった。それは説教者が同性愛者に対して下劣な発言した時に少年達が説教者をブーイングした時だけだ。

 

更に興味深いのは、少年達が去った後の動画の終わり辺りの場面。

この場面で警察官達が黒人達へと近づいてきたところだ。黒人説教者は先程警察や刑法を酷評していたので、また激しい衝突となるかと思いきや、黒人達は警察官に対しては腰が低くて感謝に満ちた態度で接したのだ。警察官達が去った後、説教者は彼らについては「天使みたいだ」と発言した。

黒人古代イスラエル民族派との会話は容易に想像出来ない事の教訓としよう。

 

私はこの出来事に関連する動画は全て見たが、動画は更に出現している。
カトリック校の学生達がした事で見苦しい、礼儀正しくない、やや人種差別的な事はいくつか見られた。
フィリップス氏が集団に入った時に、一部の少年達はトマーホークチョップのジェスチャーをした。
二人の若い女性が横を通り過ぎた時に、この学校の学生とみられるグループが女性達に無礼な事を言っている動画もある。

 

学校全体の話となると、この学校では試合の日に「ブラックアウトデー」と称して肌を黒く塗る習慣があるようだ。これが単なる無垢な遊びと学校側が主張しようとしても、黒いボディーペイントをした白人の少年が相手チームの黒人選手を覗き込んでいるという写真では無理がある。

 

こういった動画が更に出てきたり、または学校に関して問題となりうる事が出てきたりしても驚きはないのだ。だが、もしそうなった場合は既に無意味である。エリートの大手マスコミは既に一連の騒動で出来損ないの報道をしたため、さらなる報道をする権威を失ったのだ。

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