【インド】インド:国内の航空需要の急増に備え、今後10年で100の新空港を建設する見込み

増大するインドの航空市場の需要に対応しようと政府が推進する中で、インドの空港の数は今後10年間で倍増すると予想されている。

スレッシュ・プラブ(Suresh Prabhu)民間航空大臣は、10年から15年に約100もの新空港がおよそ600億ドルで建設される、と発表した。

これらの空港は官民パートナーシップによって建設されると同氏は説明した。

同省によると、新設される空港のうち約70か所は、インフラが整備されていない地域に建設される。

残りは、現在のインフラを圧倒する恐れのある航空需要の急増に対処するための二次空港となる。

現在、世界で最も急成長している航空市場であるこの国には、100か所の空港がある。

国際航空運送協会(IATA)のデータによると、インドの国内航空需要は、オーストラリア、ブラジル、中国、日本、ロシア、米国などの主要航空市場の中で最も高かった。国内の旅客数は1月にほぼ18%増加している。

2017年の国内旅客数は42カ月連続で2桁の伸びを記録した。

IATAは、2025年までにインドが英国を抜き、中国、米国に次ぐ世界第3位の航空市場になると予測している。

Post by JK 2018/09/05  15:22

この記事が気に入ったらシェアをお願いします。

コメントを残す