【米国】ニューヨークのシラキュース大学に通う中国人留学生、無差別銃撃を予告して強制送還

ニューヨーク・シラキュースの警察によると、銃弾をアパートに保管し、無差別銃撃予告をしていたシラキュース大学の中国人留学生Xiaoteng Zhan(22歳)が、計画を実行する前に強制送還された。


Zhanは友人に対し、「自分には暗黒な部分があって、銃を使って問題を起こすかもしれない。計画をしているところ」「殺したくないのは君だけだ」などと中国語でメッセージを送っていた。

ニューヨークのネルソンにある銃販売店のオーナーは、3月12日に警察に連絡し、ZhanがAR-15のライフルを買いたがっていた事、米国籍ではないが留学ビザで滞在している事などを報告した。オーナーは、Zhanに銃を販売する事を拒否した。

後に、Zhanが二つの施設で精神科の受診をしていた事が発覚じた。
それによると、自殺を仄めかす言動や他者に危害を加える事を仄めかす言動が目立っており、メンタルヘルスの専門家は、Zhanは銃を所持するべきではない、と判断した。それによって銃販売を規制するブラックリストに載った。

3月19日には捜査令状が発行され、Zhanのアパートから、様々な銃弾などが見つかった。

シラキュース大学は、Zhanを退学処分にし、留学ビザも無効になったため、米国に滞在出来なくなった。春休みのメキシコ旅行から戻った3月20日に、中国へと強制送還された。

 

 

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