【米国:中間選挙前夜】トランプ大統領:登壇中、気絶した女性を発見し中断、自然発生的に感動のアメージング・グレースの大合唱になった

米国中間選挙、はっきりとした結果はまだ出ていません。
トランプ大統領は、全ての事象をプラスに変えていく力があるようです。
選挙戦最終日、集会で感動する出来事がおきましたので、デイリーコーラーの記事を抄訳紹介します。

Post by Mariko Kabashima 2018/11/07  13:24

Daily Caller by Benny Johnson 2018/11/06】

ミズーリ州のケープ・ジラルドーでの中間選挙の前日、「アメージング・グレース」の自然発生的な合唱で、ドナルド・トランプ大統領の最後の選挙運動は中断した。
大統領は、ミズーリ州で最も有名な先住民の息子の1人、ラジオトークショーの伝説的人物、ラッシュ・リンボーの故郷で、有権者に最後の演説を行うことを選んだ。
ケープ・ジラルドーの満員のアリーナには、何千人もの人々が列を作った。リンボーは司令官(トランプ)を紹介するために個人的に手を取りあい、こう言って地元で怒りを現した。

「民主党は2016年の選挙で負けたことさえ認めていませんでした—ヒラリー・クリントンはロシアと共謀しました。その選挙で、ヒラリー・クリントンは不正を働きました」

ラッシュ氏はこの大規模な集会を「ワシントン当局の羨望の的です」と称賛した。
トランプはステージに上がりスピーチし、その中盤で、観客の中の女性が気絶し倒れた。

当時、アリーナは非常に暑く、非常に混雑していたが、このような大きな政治的な集会においては気絶は日常茶飯事の出来事である。

トランプ氏はすぐさま、「この中にドクターはいますか?」と尋ねた。
そして、ドクターに「ごゆっくりどうぞ。ごゆっくりどうぞ。時間はたっぷりありますよね? 焦らないでください。私たちのすばらしい国民の一人です」と語りかけた。

救急隊員が倒れた女性に駆けつけると、群衆は拍手と歓声を上げた。
トランプ大統領はマイクから離れ、最後には何分間も険しい表情を見せた。
群衆は静かに立っていた。

「少し祈りましょう。よかった。小さな祈りを捧げてください」とトランプ氏は聴衆に語り掛けた。

その1分後、古典的な賛美歌 「アメージング・グレース」 の歌声が自然発生的に聞こえてきて、群衆の大合唱になった。
女性がホールから運ばれていくときに、アリーナ全体がこの賛美歌で包まれた。

その後トランプ大統領は聴衆に向かって次のように述べた。
トランプ大統領は、 「皆さんに感謝いたします。素晴らしかった。最後の美しい『アメージング・グレース』。素晴らしかった。おそらく、彼女は大丈夫でしょう」

ミズーリ州は、火曜日の選挙で決定されるいくつかの論争の的となっている州および全国的な選挙戦の本拠地である。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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