【米国:第二弾】カバノー氏の米最高裁判事への指名を阻止する団体の背後にあるソロスの影と6つの不可解な事実

 4.カバノー氏が、UB40のコンサートの後、近くのバーでリードシンガーに似た男にビールを投げつけたという証言

その証言は次のとおり。

カバノーがイェール大学在学中、の2人のクラスメイトとUB40のコンサートに行った後、リードシンガーに似ている男性をバーで見つけ、カバノーがその男性を見ていた。
その男性はUB40のリードシンガーではないと否定し、見るのをやめてくれと穏便に述べたが、カバノーがビールを彼の頭に投げつけたとイェール大学のバスケットボール選手だったチャールズ・ルディングが述べた。

その他の友人のイェール大学出身のバスケットボールのスターで後にNBAの選手となるクリス・タドリ―(Crhis Dudley)を巻きこんだ喧嘩を引きおこしたという。

この証言をしたルディング氏は、カバノーは飲酒後、いつも「戦闘的で積極的」であり、アルコールに関する経験については、上院司法委員会に嘘をついたと述べている。

しかし、その夜の実際の警察の報告書では、バーでの喧嘩は確認されたが、ルディング氏の記憶とは異なる。
その報告書によると、当時21歳の被害者であるドム・コッゾリオ(Dom Cozzolino)は、警察に「カバノー氏は、何らかの理由で彼に氷を投げつけ、それからグラスが彼の耳に当たった」とある。

そして、その目撃者証言によると、「背の高い紳士である」ダドリー氏が、グラスを投げて、コッゾリオ氏の耳に当てたとし、その時、ダドリー氏は、「自分はそういうことはしていないし、カバノー氏が氷を投げたかどうか言いたくなかった」と証言している。

コッゾリオ氏は、地元の病院に連れて行かれた。
しかし、ダドリーはその夜逮捕されたが、起訴内容や起訴された人がいるかどうかは不明だと、ニューヘイブン警察のメディアリエゾンであるデビッド・ハートマンは火曜日に語った。
裁判所のシステムをチェックしたが、記録が見つからなかった。
ハートマン氏は、補足的な報告がないことは、調査がこれ以上進展しなかったことを示唆していると述べた。

また、コネチカット州検事総長ケビン・T・ケインの広報担当マーク・デュピュイ氏は、この事件に端を発する訴訟記録は、年齢を考慮すると存在しない可能性が高いと述べた。
ちなみに連邦選挙委員会の記録によると、カバノーの不利な証言をしたダドリー氏は、彼は1980年以来、民主党と民主党の委員会に少額の寄付を続けている。

Police report of the incidentSource: New Haven Police
Police report of the incidentSource: New Haven Police


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