【米国:株式】米国の株式市場、史上最長の強気相場を記録

水曜日のS&P500の記録は、2009年3月9日を底に、大不況の低水準を記録して以来、株式市場の急上昇をもたらしている。火曜日の指数は、1990年代のドットコムバブルの強気相場と同水準だった。

その後の3,453日間で、ダウ工業株30種平均とS&P500はともに過去最高値を記録し、その価値は約4倍になった。

ダウは6,500ドル強から2.6万ドル強のピークに達し、S&Pは676ドルの底値から2,850ドル強に上昇した。
市場は過去9年間に何度も下落したが、下落率は20%には達していない。これは株式ウォッチャーが弱気市場と考えるものだ。
しかし、歴史はまだ株式市場から記録を塗り替えるかもしれない。
株価が1月にピークを迎えたことにより、急激な下降は、歴史家の見解を修正し、当時の強気相場が終わりに達したと判断する可能性がある
企業収益は引き続き好調だが、一部のアナリストは、貿易戦争の激化や、拡大する可能性のある新興市場の衰退の危険性が高まっているとみている。

引用ここまで
The Hill BY NIV ELIS 2018/08/22 】

この記事が出た同日(22日)、トランプ支持者の人気ブログ「I love my freedam」に書かれていることが傑作です。 ざっと要約すると次のような論調です。

「リベラルメディアだけを見ている人は、昨日世界が終わったと思ったことでしょう。 (トランプ陣営の選対本部長を務めた)ポール・マナフォートが有罪判決を受け、トランプ氏の元弁護士マイケル・コーエン容疑者は、8件の詐欺詐欺罪と、銀行と税金詐欺に対する罪状認めました。それを受けて左翼は永遠に愛する心を失いました。彼らは直ちに、トランプ大統領を側近の不正行為を理由に弾劾するよう要請しました。・・・しかし、全体的にみるとトランプ大統領は無傷のままに終わる可能性があります。 The Hillのような左派のメディアサイトでさえ、株式市場の歴史的な動きについて報告することを強いられています」

というわけで、当サイトは左派メディアのザ・ヒルの記事を紹介しました。やはり、色々な方向から見てみるとおもしろいですね。

Post by MK  2018/08/23 15:49

 

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