【米国：スクープ】ブライトバート、イングラハムのボイコットキャンペーンをしているスリーピングジャイアンツの匿名の創始者が正体を現した。

ブライトバート、イングラハムをターゲットにボイコット・キャンペーンを支持するトップのコピーライターだった。

・スリーピングジャイアンツは、ブライトバートと他の右翼の声に対してボイコットキャンペーンを開始した。
・グループの創設者は、彼の匿名性を守るための措置をとった。
・デイリーコーラーニュース財団は、彼の身元を明らかにした。

彼のグループがリベラルの間で主要な政治的発言者になったとしても、ボイコットキャンペーンで右翼の声をターゲットにした左翼の活動家グループの創始者スリーピングジャイアンツは、身元を秘密に保つことができた。これまでは。

スリーピングジャイアンツは、サンフランシスコに拠点を置く受賞歴のあるコピーライターのマット・リヴィッツ（Matt Rivitz）氏によって創設された。
デイリーコーラーニュース財団の調査によると、この記事の発表後、リヴィッツ氏が、スリーピングジャイアンツを創設したことが認めた。

同グループの当初の目標は、ドナルド・トランプ大統領の首席戦略官としてホワイトハウスで働いていた元上級顧問のスティーブ・バノン氏が務めたトランプ支持のウェブサイト、ブライトバートを麻痺させることだった。

その目標を達成するために、スリーピングジャイアンツはブライトバートの広告主がウェブサイトから広告を撤退するよう強く求めるキャンペーンを行ってきた。目論見どおりになった。

ブライトバートは 2017年の2カ月間に広告主の90％を失った。スリーピングジャイアンツはブライトバートの残りの広告主に対する圧力を保ち、その目標を広げた。

スリーピングジャイアンツは 、その会社のCEO、保守的な億万長者のロバート・マーサー氏がブライトバートに出資者したことで、その投資を引き出すために、2017年10月に勝ち組のヘッジファンド、ルネッサンス・テクノロジーズ（訳注：マーサーは同社のCEO） の投資家たちに圧力をかけ始めた。
2週間も経たないうちに、マーサー氏はブライトバートの株式を売却し、ヘッジファンドから撤退した。

スリーピングジャイアンツは、3月にパークランドの学生デービッド・ホッグ氏とメディア・マターズのフォックス・ニュースのホストであるローラ・イングラハム氏へのボイコットし、ホッグ氏について送ったツイートで拡散させた。
リヴィッツの組織は、Hulu副社長の名前、役職、Eメールアドレスを掲載し、数万人のフォロワーにEメールを送るのを奨励し 、ストリーミングウェブサイトにイングラハム氏のショーをボイコットするよう要求した。

しかし、スリーピングジャイアンツが主要な政治的発言者になったとしても、ワシントン・ポスト紙は、「一度に一つのツイートでブライトバートに仕掛けるミステリアスなグループ」として、グループを立ち上げた人物は匿名のままだだった。

コメントを返さなかったリビッツ氏は、個人的なソーシャルメディア・アカウントを削除するなど、自分の身元を守るための措置をとったが、デイリーコーラーニュース財団が彼を創設者の一人として特定した記者たちとのインタビューでヒントを与えた。

さらに、リヴィッツのソーシャルおよびプロフェッショナルサークルのメンバーは、特にスリーピングジャイアンツがまだ知られていないペットプロジェクトだった2016年11月に、彼が身元を保護することに関してソーシャルメディアに対して慎重ではなく、グループの背後にいる男であることを示した。

スリーピングジャイアンツのスポークスマン は、2017年3月、AdWeekに、グループの創設者が「マーケティング」で働いていた男だと語った。

同月、スリーピングジャイアンツの創設者は、 彼の匿名性を保護することに同意したマザー・ジョーンズのサンフランシスコに拠点を置くライターにインタビューした。ブライトバートの広告主をターゲットにしたきっかけの一部としてIKEAとのツイッターのやり取りだと認めた。

「企業はツイッターで顧客サービスを盛り上げてきた」
「私は個人的に一度IKEAにいたが、ここがすべてのものが生まれた場所だ。私は何かの棚で2時間も待っていた。電話で待つ必要あるが、私はただ彼らにツイートした。文字通り2分以内に『やあ、どうされましたか？』と返事がきた」

リヴィッツはその後アカウントを削除したが、デイリーコーラーニュース財団によって見直されたインターネットアーカイブは、2時間の購入を待つことについて不満を述べたIKEAのブランドとの関わりを示している。

「イケア（@IKEAUSA）、あなた方は文字通り最悪だ」リヴィッツ（ @mattrivitz）は2016年10月19日にツイ―トして、同社の公式への投稿にタグを付けた。
「一つの商品のもってくるのにここで2時間もかかっている。まだもってこない。最悪だ」
IKEAの公式顧客サービスアカウントである@IKEAUSAHelpは、リビッツ氏のツイートに答えた：「お待ちいただきありがとうございます。マット！何かお手伝いできることがあればお知らせください」

デイリーコーラーニュース財団の調査で明らかになったその他の事実も、リヴィッツ氏に指摘した。
スリーピングジャイアンツの攻撃が始まった6日後に、サンフランシスコのマーケティング・ディレクター、ディアン・バドニィ（DeeAnn Budney）氏は、スリーピングジャイアンツの創設者としてリヴィッツ氏の名をあげた。

「あなたの選挙後の怒りを働かせる別の方法があります！助けたいのであれば、ツイッターでスリーピングジャイアンツ（@slpng_giants）に行ってください」と彼女は2016年11月22日に書いている。
「PS：素晴らし考えだわ。マット！（マット・リヴィッツ）」と記されている。括弧内の文字は、リヴィッツ氏の「削除されたアカウント」に投稿のタグを付ける方法だと思われる。

リヴィッツの妻、ブライス・ラング氏は、スリーピングジャイアンツの仕事での夫に拍手を送った。

リヴィッツの妻のFacebookの友人であるミネソタ州の女性サラ・クラスニ―氏は、スリーピングジャイアンツの応援する最初のツイッターアカウントの1つだった。

彼女はグループの立ち上げの3日後に彼が 「スパの卒業生」と結婚したと説明した。

「スパ」は、ミネソタ州セントポールにある私立のエリート校K-12学校であるセントポールアカデミーとサミットスクールである。クラスに―はその学校の卒業生で、当時学校のウェブサイトspa.eduのアーカイブに、当時の同校の卒業生ファンドでリーダーシップを発揮した。

リヴィッツの妻、ブライス・ラング氏は、ミネソタ州セントポールとして彼女の故郷をFacebookに掲載し、現在はセントポールアカデミーとサミットスクールと続く。学校の広報担当者はデイリーコーラーニュース財団に、過去の生徒達に関する情報をその人の同意なしに漏らすことはできないと語った。

この記事の前に、唯一の知られていたスリーピングジャイアンツのメンバーは、ビルボード（看板）の資金を調達し、グループとの彼の仕事についてよりオープンであったサンフランシスコに拠点を置くコピーライター、ブリトン・テイラー氏だった。

リヴィッツとテイラーは、リヴィッツが彼の個人アカウントを削除する前にFacebookの友達だったことをインターネットアーカイブが示している。

この記事は、Rivitzの確認を含むように更新された。
引用ここまで
【Daily Caller　by Peter Hasson 2018/07/17  】

この記事の後、クラヴィツ氏は声明を下記のように出しています。

スリーピングジャイアンツの創始者、マット・リヴェッツの正式な声明：
“昨夜、デイリーコーラーのピーター・ハッソン氏私の名前と私の家族と友人の名前を発表することに決めた。
そして、不思議なことに、私はIKEAの顧客サービスにツイートを書いた。 それは変だ。
これは明らかに私が物事を演出したかったわけではないが、隠すものは何もない。
私と、このチームの残りのメンバーは、関係する個人ではなく、ミッションについてこのことを保つために、常に匿名でいたいと思っている。
それは変わらない。
私はここで構築したことを誇りに思っている。世界中で何十万人もの人々が、無益なヘイトために一緒になっているという事実が誇りだ。
これは決して私または私達に関するものではない。 それはあなたのことだ。 ご協力ありがとう。 使命は続く。
いつものように、ファシズム共産主義者ソロスの資金援助を受けた言論の自由を踏みにじる 反米のディープステートの策略と呼ばれるために戻る。
かっこいいだろ。準備はいいかい？

さらに、この後、ツイッターに記事の削除を依頼しているという話があります。
日本でも保守系の人たちのツイートやYOUTUBEチャンネルがごっそりと削除されるという事件がありました。
それにしても、米国のこの組織がブライトバートの経営の危機に陥らせたということに驚きを隠せません。
言論の自由だけはなくならない世界でいて欲しいものです。
Post by MK 2018/07/18 14：58

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