【米露首脳会談:注目】トランプ:米国とロシアの関係は、米国の「馬鹿さかげんと愚かさ」のおかげで、今や最悪だ

ウラジミール・プーチンとドナルド・トランプの間で待ち望まれていた首脳会談の数時間前、米国のリーダーは、モスクワとワシントンの関係は、米国の長年の馬鹿さかげんと愚かさのおかげで今や最悪だとツイートした。
「ロシアとの関係は、長年にわたる米国の馬鹿さかげんと愚かさのおかげで、今では、不正な魔女狩り!のおかげで今や最悪だ(原文ママ)」とトランプは月曜日の朝に書いた。

これに先立って、マイク・ポンペオ米国務長官は、モスクワとワシントンの関係を改善する見通しは、ロシアの手にあると述べた。「ロシア政府とのよりよい関係はすべて利益になるが、ボールはロシアの裁判所にある」と米政府当局者はTwitterに書いた。

ウラジミール・プーチン大統領のスポークスマン、ドミトリー・ペスコフ氏は、ロシアの指導者は、ドナルド・トランプ氏が米国の国益を最も重視していることを十分受け入れるとし、割り切って考えると主張しているが、相互に有益な関係を築くために、彼がロシアを尊重することを期待している。
ペスコフ氏は、「これが今回の首脳会談で我々が達成したいことだ」「これが我々の二国間関係における現在の危機的状況を克服するためのわずかな一歩となることを願っている」とRTに語った

世界の目はフィンランドの首都にある。両首脳は月曜日に会う予定だ。
前日、トランプ氏は「期待が低い」会議に参加していると強調した。「悪いことは何も起こらず、何か良いことが出てくるだろう。」を付け加えた。
後に、トランプがモスクワに報復したとしても、同氏の批評家たちは、それは十分ではないというだろうとトランプはツイートした。

引用ここまで
RT 2018/07/16】

民主党とマスメディアのトランプ氏へのロシア疑惑の追及はいつまで続くのでしょうか。
すでに、実態がないことがわかっているにも関わらず止むことがありません。
それに控え、もっと深刻なオバマ政権当時、米国の世界戦略における最大のライバルであるロシアにウラン鉱脈を売り渡したという当時の国務長官のヒラリー・クリントン氏への追及はどうなったのかと気になります。
こういう状況でも、プーチン、トランプの両氏は、「割り切って考える」というスタンスで、両国とも会談を行うのでしょう。
国益を阻むのは、トランプ叩きに熱中しすぎたトランプの批判家達なのかもしれません。
Post MK 2018/07/16  17:04  update 18:31

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