【米国:IG報告書】FBI捜査官はジャーナリストから定期的に無料特典を受けていた

司法省の監察官は、FBI職員が定期的にメディアのメンバーと話し、様々なイベントへの食事やチケットを含むジャーナリストからの無料の特典を数多く受けていることを確認した。

IG(監察官)は、報告書の第12ページに、当部門は「組織のあらゆるレベルで多数のFBI職員を特定し、メディアや記者と頻繁に接触する公的な理由はない」と述べている。

IGは、「我々の調査で明らかになったFBI職員による不正なメディアとの接触の程度と頻度についての深刻な懸念である」と表明した。

FBI捜査官とメディアとの接触は、「スポーツイベントへのチケット、ゴルフ、飲み物や食事、非公式の社会行事への入場を含む、記者からの恩恵を不適切に受け取る」ことにまで及んだ。

次の項目では、IGは、そのような利点が、あらゆる種類の捜査官が情報をプレスに漏洩することを促していることを示唆している。

「リークによる被害、潜在的な漏洩の恐れ、不正なメディアの接触の文化は、報告書の第10章と第11章に示されている。これらの問題が、2016年10月に、コミー氏に結果的に捜査の決定について助言をしていたFBI捜査官に影響を及ぼしたという事実を詳述する」と報告書は述べている。

IGは、「漏洩の問題は、FBIの方針は明確であり、曖昧なものではない」との見解を強く示している。代わりに、「漏洩現象」は、組織内の多くの人々の間で文化的態度をとっているようだ。

IG報告書に示されている図表によれば、1人の記者がFBI当局者とユニットチーフを含む12人のFBI職員と接触していた。

IGによると、別の記者は、FBI副長官に21回、特別捜査官に23回接触していた。一部のFBI職員は複数の記者と接触しており、1人の特別捜査官は色々なジャーナリストに32回接触していたという。

IGによるこのような知見は、ヒラリー・クリントン前国務長官の犯罪捜査を通じて、CNNやニューヨークタイムズのような様々な情報が報道機関にどのように通じているかを明らかにするのに役立つ。

この報告書の注目すべき点の1つは、組織内の高官がどのようにメディアと話し、部門政策を打破することに問題がなかったいうことであり、おそらくその情報と引き換えに商品を受け取ることである。

Daily Caller by Joe Simonson 2018/06/14】
引用ここまで

現在、IG報告書についての記事は、様々な方向性の記事が発信されています。
デイリーコーラーだけが、メディアとFBIの問題について報じています。
他のメディアは、そのことに触れずに他の事だけを報じているようです。

例えば、CNN Politicsの記事が報じている次のような内容が多いです。

1.クリントン氏の電子メールサーバ―がヒラリークリントンの政治的な計算に影響を与えなかった。
2.コミーは、クリントン氏が起訴されないことを公に発表しプロトコールを破った。
3.コミーの議定書違反が政治や党派によって引き起こされたという証拠はない。
4. ピーター・ストーラゾック(Peter Strzok)のテキスト(メールのメッセージ)は私たちが思っていた以上に悪かった。
5. IG報告は、ストーラゾックのテキストが調査に偏っているかどうかは言えない。
要点:IGレポートは、主に既知の情報の確認である。しかし、Strozkのテキストメッセージは、「ディープステート」は、最初からずっとトランプをやっつけようとする彼の問題の為、トランプにネタを与えることになる。

当サイトは、大まかにどちらも出しました。このGI報告書まだまだ色々なことが出てくるかもしれません。 何か新しいことが出てきましたら、新しく記事を紹介します。

Post by MK 海外ニュース翻訳情報局 2018/06/16 0:42

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