【米国：CIA報告書】CIAは、北朝鮮が核兵器を放棄せず、バーガーフランチャイズをオープンつもりだと判断

北朝鮮はやはり侮れません。CIAの分析報告書によると、北朝鮮は核兵器は放棄つもりはなく、トランプ氏を分析し、首脳会議でハンバーガーのフランチャイズの話を持ち出そうとしたとしたそうです。
ハンバーガーでトランプ氏を釣ろうなんてお笑い草ですが、トランプ氏の突然の首脳会談キャンセルには、このCIAの報告書があったというわけです。
また、ホワイトハウスの声明文によると、5月28日トランプ大統領と日本の安倍晋三首相が「北朝鮮の核・化学・生物兵器と弾道ミサイル計画の完全かつ永久的な解体を達成することの共有することを確認した」としたと発表されました。
この記事はThe HillとNBC Newsから編集して紹介します。

Post 2018/05/30　21：53

【The Hill BY JACQUELINE THOMSEN　2018/05/30　NBC News 2018/05/30】

CIAの報告書よると、核兵器を放棄させるというトランプ大統領の声明とは矛盾して、北朝鮮は近い将来、核兵器を放棄する計画はないことが明らかになったと、火曜日、NBCニュースが報じた。

米国の当局者は、この報告書は、トランプ氏の北朝鮮の最高指導者金正恩との首脳会談を中止するという意思決定に先立ち、今月初めに配布されたとNBCに語った。
しかし、トランプ氏は首脳会談についてはまだ可能性はあると述べた。米国代表団は、週末にかけて同国を訪問し、首脳会議の可能性について話し合った。

トランプは先月、同国が非核化に同意したとツイートした。北朝鮮は、ミサイル実験を中止し、核実験場を閉鎖することに合意したが、核兵器を放棄することにまだ同意していなかった。

Sleepy Eyes Chuck Todd of Fake News NBC just stated that we have given up so much in our negotiations with North Korea, and they have given up nothing. Wow, we haven’t given up anything & they have agreed to denuclearization (so great for World), site closure, & no more testing!

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年4月22日

トランプ氏ツイート：

フェイクニュース NBCの寝ぼけまなこのChuck Toddは、我々が北朝鮮との交渉であまりにもあきらめたと述べているが、何も諦めていない。ワオ、我々は何も諦めずに、非核化(世界に素晴らしい)、核施設閉鎖、そしてもはや実験なしということに合意した。

伝えられるところでは、米国が金氏に核計画を全面的に非核化させるよりも、最近の進展を覆すほうが成功を収める可能性があるとCIAの分析が示唆したとある。

当局はまた、NBC Newsに、金氏は、トランプへの親善の印として、首都平壌で西洋のハンバーガーフランチャイズをオープンする意思があると述べた。トランプ氏は、マクドナルドのようなファーストフードが好物だということがよく知られている。

トランプ氏は先週、北朝鮮との首脳会談を急遽キャンセルした。トランプ氏が書簡の中で金氏が「激しい怒りと敵意を米国に向けた」と述べた。会議はシンガポールで6月12日に開催される予定だった。

大統領は、火曜日早朝、首脳会議について「現在、会議が開催されている」とツイートし、「私の手紙に確かな反応があった」と付け加えた。

We have put a great team together for our talks with North Korea. Meetings are currently taking place concerning Summit, and more. Kim Young Chol, the Vice Chairman of North Korea, heading now to New York. Solid response to my letter, thank you!

— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年5月29日

トランプ氏ツイート：
我々は北朝鮮との首脳会談のために偉大なチームを団結させた。首脳会談等については、現在ミーティングが開催されている。金英哲 (キム・ヨンチョル) 北朝鮮副委員長がニューヨークに向かっている。私の手紙へのしっかりした返事、ありがとう!

一方、北朝鮮への米国の取り組みについてブリーフィングされた元高官の一人は、米国の諜報機関が金総書記の核兵器廃絶を決して信じていないと認めている。

「私はいつも疑問に思っている」と元関係者は述べた。 また、「交渉に入る大きな疑問は、このような動きを必要としているトランプの公衆回線を維持しながら、北朝鮮が非核化を望まないことに対してホワイトハウスがどのように対処するかということだ」とした。

先週、北朝鮮が即時非核化する必要はなく、その核計画は一定期間内に段階的に廃止される可能性があるとの指摘を受けて、トランプ氏はこのジレンマを認めたようだ。

米国はまた、交渉の一環として人権要求を打ち切ることを決めた。米国が推定8万人から12万人の受刑者を収容しているする国への対処としては、かなり重要な動きである。

元関係者は、米国の北朝鮮へのアプローチは段階的に細分化されており、それぞれが援助と制裁措置をもたらすだろうと語った。

第1に、トランプ政権は、北朝鮮に核兵器計画のすべての詳細を宣言し、核分裂性物質を処分し、一部の施設を閉鎖することを望んでいる。

その後、米国は国際的な査察と核兵器の段階的な廃絶を求めている。 米国側は北朝鮮の核分裂性物質をすべて排除することを望んでいる。

元関係者によると、「金氏化が学兵器と生物兵器の処分と放棄をするかどうかは疑問だ。トランプ氏がイランのミサイル計画を説明できなかったイランの核問題を批判した後、他の大量破壊兵器を無視して北朝鮮との核交渉するのは難しいだろう」とした。

ホワイトハウスは5月28日、声明の中で、トランプと日本の安倍晋三首相が「北朝鮮の核・化学・生物兵器と弾道ミサイル計画の完全かつ永久的な解体を達成することの共有することを確認した」と述べた。

（海外ニュース翻訳　MK）

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