【ドイツ：難民問題】メルケル：アラブ系移民がドイツに新しい形の反ユダヤ主義を持ち込んだ

ドイツでアラブ系移民による新たな形の反ユダヤ主義が起きているというニュースです。ドイツの移民問題は、ますます複雑化しているようです。他国の移民問題を見るたびに、我が国も何事もフェアに実施するしっかりとした法的整備を早急に行うべきではないかと思います。この記事は、Deutschaland.deから紹介します。

Post　2018/04/024　22：43

【–Deutschland.de– 2018/04/23】

日曜日、アンゲラ・メルケル首相は、中東の難民やその他のアラブ諸国の移民が反ユダヤ主義的な概念を持っているという問題を認めた。

メルケル首相はイスラエルの放送局であるチャンネル10のニュースでのインタビューで、ドイツは「この国に難民や他のアラブ人が違った形の反ユダヤ主義を持ち込み、それによって新たな現象」を経験していると語った。 

ユダヤ人という意味の「ヤフーディ」というアラブ語の言葉を叫びながら、ベルリンのプレンツラウアー・ベルク地区でユダヤ人のスカルキャップを被った男性を攻撃した。

メルケル首相は また、ユダヤ人の幼稚園、学校やシナゴーグが24時間体制で警察に保護されなければならなかったという事実に「気が滅入る」と述べた。
（海外ニュース翻訳情報局　加藤 雅章）