【フランス:落とし穴】ヒジャブをかぶったイスラム教の女性歌手、レナード・コーエンの「ハレルヤ」をイスラム教仕様にして歌う(抄訳)動画アリ

カナダのユダヤ系シンガーソングライター、レナード・コーエンの「ハレルヤ」という曲は、沢山のアーティーストにカバーされたり、映画やドラマのサウンド・トラックに使われてご存知の方も多いと思います。フランスのTVショーで、この美しい曲をヒジャブを被ったイスラム教徒の女性が歌いました。その女性の歌声は、見事で本当に美しいです。 ただし、ただ聴いている分には。

そこには大きな落とし穴がありました。歌の途中から、多くのフランス人が理解しないアラビア語で、イスラム教を解く歌詞に変えてしまいました。

さらに、この女性、ジハードによるテロを軽視するような発言もみられたとこのこと。こういう侵略の仕方は、今や多文化国家のフランスでは一般的になってしまったという記事の内容です。この記事は、ジハード・ウォッチから紹介します。
Post 2018/02/08  22:45

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ヒジャブをかぶったイスラム教徒の女性が、ユダヤ人の詩人が作った曲を歌った。

それはまるでフランスの多文化共生主義左派の夢と希望を象徴するようだった。しかし、そこには、いつものように落とし穴があった。

彼女は、途中からアラビア語でその歌を歌い始め、それに伴いイスラム教を説く歌詞に変えてしまった。

彼女は自分のメッセージについて「愛、平和と寛容さであり、私がアーティストとして表現したいメッセージが含まれているレナード・コーエンのハレルヤを歌う事によって証明して見せます」と語った。

しかし、Tribune Juive誌によると、彼女が歌ったアラビア語バージョンはそのメッセージを歪曲したものだった。

フランス語に訳された一番目は英語バージョンに忠実だったものの、彼女は2番はアラビア語で歌い、そのバージョンは原曲の官能的な詞や性的なほのめかしがなくなっていた。

このアラビア語バージョンは、西洋のポップスのメロディーに合わせてイスラム教を説く事で知られているクウェート出身の歌手ムハマド・アル・フセインが数年前に手がけたもだった。

本来のコーエン氏による偶像破壊的な歌詞には、、例えば、(旧約聖書にある話の中の)ダビデ王のバト・シェバに対する欲望や女性のセクシュアリティの代わりに、神にたどり着くまで暗闇に囲まれていた男についての歌詞が歌われている。

この女性については、ただそのことだけではなく過去の発言には、ジハードによるテロを軽々しく扱い、フランスやイスラエルにおいてイスラム教徒が被害者であるというでっち上げを重視する傾向が見られた。

またしても、「極一部の過激派」にしか見られないとされている思想が、多文化共生主義の左派が認める以上にイスラム教徒の間では一般的なものである。

(海外ニュース翻訳情報局 Karina)

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