【英国 王室:発見】バッキンガム宮殿の床板の下で発見されたもの

毎日、世界中の記事を見ていると、うんざりする話が多くみられます。それで、当サイトでは、息抜きのような記事を時々紹介しています。今回は、英国のバッキンガム宮殿の補修で、面白いものを見つけたという話です。この記事は、英国エクスプレスから紹介します。

Post 2018/01/25 15:52

Express UK by CIARAN MCGRATH 2018/01/19】

作業員たちにが、王室の床板の下から驚くべき発見し、バッキンガム宮殿の秘密が明かされた。そのいくつかは、ビクトリア女王時代のものだった。

作業員たちは、1889年版イブニング・スタンダード紙の切り抜きと3箱のたばこを含む埋蔵物を掘り出した。
この非常に興味をそそられる発見は、ビンテージの煙草(ピカデリー・ナンバーワン、プレイヤーズ・ネイビーカットとウッドバインなど)で、王室の所有物の一つであったかどうか疑問に思った。

 

ジョージ6世もマーガレット女王も共にヘビースモーカーだった。
これらの煙草の製造年月日は不明であるが、既に今は製造されていない。
プレイヤーズ・ネイビーカット・ボックスは、「Hero」水兵の帽子を被ったイラストが特徴的である。
このブランドは1950年代にはまだ引き上げ蓋式の箱の製造が始まっていない。この箱はその時以前に作られた物のようだ。

ツイッターのユーザーの一人が、この発見を疑った。
「それを最後に持っていた人物を特定するために、これらのアイテムから指紋を取ることは可能だろうか。」
他の人が次のように述べた。
「多分、今の電線を引いている作業員のものだろう。19世紀からロイヤルファミリーや、その王宮で働く者たちの指紋をファイルしてあるとは思えない。」

3番目の人が述べた。
「この建物には、沢山の歴史があって、秘密を保っている。素晴らしい!その新聞は、面白い事が書いてあるけ賭けよう。そう、そこに残っているもの。 我々の女王は、今も建物の工事をさせているのかな?」

ボロボロになった記事の切り抜には、名づけ子への「チェスターフィールド伯爵の4番目の手紙」をもとにした一冊の本について触られている。
バッキンガム宮殿はもともと、1703年にバッキンガム公爵のために建築された大きなタウンハウスだった。
19世紀に建築家ジョン・ナッシュとエドワード・ブロアによって増築される前は、1761年にジョージ三世が、妻シャルロット女王のための邸宅として譲り受けたものだ。
1837年に王位に就くときにビクトリア女王が自分の家として移り住んだ。以来ずっと英国王室のロンドンでの公式な宮殿になっている。

ロイヤルファミリーのツイッターで、この発見を明らかにした。王室のツイッターでの説明は次のとおりである。

「配管、配線、暖房など、必須の建築サービスを交換するための10年間のプログラムの一部です。その多くが、何十年も前からあります」
「これで、宮殿の寿命は、50年間伸びました」

これまでのところ、加硫処理したインド製ゴム(VIR)ケーブルの、1.5マイル以上は取り替えられている。それは、オリンピックサイズのプール、40面分の長さに相当する。1940年代後期に設置されたVIRは、年々もろくなり、火災によるリスクをもたらす。

王室のスポークスマンは次のように述べた。

「王立評議委員の説明で、2016年11月(宮殿の配管設備の電熱部)電線や暖房は第二次世界大戦直後からリニューアルしていませんでした。」
「これらの設備は、建物とその内部の経年劣化を防止するために、完璧な総点検が急務です」

(海外ニュース翻訳情報局  MK  & YJ)

この記事が気に入ったらシェアをお願いします。