【金正恩:平昌オリンピック】北朝鮮の選手団が、秘密を洩らさないようスパイを派遣

いよいよ平昌オリンピックオリンピックが始まります。北朝鮮の動きが気になる中、初めて、一部の競技で2つの南北朝鮮の合同チームが実現するという発表がありました。また、300人ほどの美女軍団の応援も北から派遣されるのでは?とも言われています。その北朝鮮選手団の中に、選手たちや、応援団を監視する大々的な監視チームが派遣されるというニュースです。世界中の記事を見ても、今回のオリンピックについては、北朝鮮の話題の方が多く、何とも言えない緊張感漂う不穏な空気を報じる記事が多いような気がします。無事何事もなく、成功の内に終わることを祈るばかりです。こちらのニュースは、英国エクスプレスから紹介します。

Post 2018/01/22  16:46

Express UK  By SAM SHOLLI   2018/01/21】

北朝鮮の選手団の中に、逐次監視し、金正恩体制に報告する監視するチームが同行するだろうと、来月の冬季オリンピックに先立ちアジアの安全保障の専門家が明らかにした。

安全保障の専門家クリス・オグデン氏の発言は、冬季オリンピックで北朝鮮と韓国との不穏な関係を和らげるための画期的な試みにおいて、「南北統一旗」を掲げて合同入場することに合意したことから来ている。

セントアンドリュース大学の上級講師であるオグデン氏は、デイリースターオンライン(Daily Star Online)に次のように語っている。

「彼らは直接隔離されることはありませんが、大掛かりな付き添いと監視が行われます」

「彼らには、付き添い人がいて、彼らと一緒に行動し、話していい人と話すべきでない人を教え、不適切な人と話すとどうなるかについて警告します」

「宿舎に戻ったときに、何があったのか、なぜ起こったのかをとにかく話さなければならないと思います」

「彼らは、実に厳しい監視の下にいるだろうと思いますが、行かないうちから刑罰がどうなるのかまさに分かっていると思います」

オグデン氏は、北朝鮮の選手たちが南(韓国)や他のライバル国の選手たちと共謀するとは思えないと付け加えた。

デイリースターオンラインの記事によると、金正恩は、自国の選手たちに死刑で脅かす可能性がある事を明らかにしている。)

冬季オリンピックは2月25日まで行われ、北朝鮮は選手たちを応援するために300人のチアリーダーを送る計画さえある。

 

昨日、北朝鮮が来月に行われる試合で、3つ競技とのスポーツと5つの種目に参加するため22人のアスリートを送ることも報告された。

IOC会長ののトーマス・バッハ氏は、女子アイスホッケチームに、北朝鮮と韓国の南北統一合同チームの女子アイスホッケーを含む5つ種目に参加すると述べた。

南北統一合同の女子アイスホッケーチームは、2つの朝鮮が合同で、オリンピック競技参加する初の機会となる。

IOCは頭文字の「COR」の下でプレーし、「アリラン」という歌が試合前の国歌として聴かれることになると述べた。
選手名簿には、北から12人、南から23人の選手が登録されている。

しかし、対戦相手の公平性を保つためには、各試合には22人だけが出場することができる、そのうち少なくとも3人は北朝鮮選手でなければならない。

(H/T Daily Star Online)

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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