【難民問題 : 研究】難民のIQは大卒であってもわずか93しかない

ボイス・オブ・ヨーロッパに掲載された、欧州の移民問題についての赤裸々な議論です。ポリティカリー・コレクト的な考え方にとらわれた人々にとっては、人種間の能力差などは触れるべきではない話題と思われるかもしれませんが、これもまた、欧州に限らずどの国にも当てはまる可能性のある問題だと思います。
Post 2018/01/22 6:10 update :11:28

Voice of  Eurpoe  by Nik  2018/01/20】

EU主要メディアは、高齢化する欧州は若い労働力を補うために移民が必要だと言う。

もしもその説が正しければ、移民問題の結末はもっと素晴らしいことになっていたはずだ。何十万人もの移民がすでに職に就いていてもおかしくはない。

しかし、現実はそれとはかけ離れている。たとえば、ドイツスイス、そしてオランダでは、80~99パーセントの移民が、移住後1年以上を経てもなお定職に就いていない。

多くの移民は、現代の欧州で労働力として要求される技能を有していない。しかし、ドイツのケムニッツ大学のリンダーマン教授によれば、それだけでなく、彼らの知能にもまた問題がある。

心理学教授ハイナー・リンダーマンは、2015年10月に難民(移民)がドイツ人と比較して平均的に低い知能しか持っていないとして、その証拠を挙げた際に、少なからぬ議論を巻き起こした。

彼の研究によると、大卒の難民の数学と抽象的なタスクにおける平均知能指数は93で、地元の高校生と同レベルしかなかった。

リンダーマン教授はドイツの雑誌フォーカスで、こう結論付けた

「東南ヨーロッパ、中近東、アフリカからの移民の大半は、高い能力を持っているとはいえない」

よく指摘される“言語の問題”はこの差異が生じている理由のほんの一部でしかなく、根本的な問題は基礎技能の欠如だとリンダーマンは続けた。「ムスリム社会やアフリカで見られる頻繁な血族間結婚(いとこ同士の結婚など)とそれによって引き起こされる障害が問題を悪化させている」と、彼は付け加えた。

「そのような人々は、現代の国家の技術的・文化的な複雑さをうまく理解することができず、日常生活において認知エラーを起こすリスクを抱えている」と、リンダーマンは結論付けた

リンダーマンの発見は主要メディアや大概の左翼陣営にとっては容易に受け入れられるものではなかった。その事実にも関わらず、左翼議員ズザンネ・シャーパーはこの著名な大学教授に対して、政治的に正しい(ポリティカリー・コレクトな)発言の仕方を学校で習い直してくるべきだという無礼な提案をした。ある意味、シャーパー女史は、現代の公立教育はひとつの教化課程だと認めたようなものだ。

 

すべての人間は能力と可能性において平等であると左翼は信じているが、この世界のIQ地図が示しているように、そんなことはありえない。この地図はほぼ完璧に国連人間開発指数と一致する。


違った地域から来た人たちは皆違うということを認めることは、事実上、レイシストではない。ゆえに、あるグループの人たちがある任務に長けているからといって、別のグループが彼らよりも劣っているとは結論づけられない。遺伝学についての研究が進むにつれ、いまだにはびこる、社会に対して有害で、活発な議論を疎外するだけの、時代遅れで古風で使い古された1920年代の言説に疑問を問いかけるような事実がもっと発見されることを期待する。

リンダーマン教授が2017年に認知能力の差異とそれによる帰結について語った言葉でこのレポートを締めくくろう。

「高い認知能力を持った人口が多い国々は、単に裕福なだけではなく、平均的に言ってより自由で民主的であり、法の支配と平等がより確立されており、有能な政府に統治されている。そういった社会は殺人発生率も低く、より安全だ。そのような現代性は「認知の現代性」であり、高い認知能力抜きでは獲得できたり促進できたりするものではない!」

(海外ニュース翻訳情報局 浅岡 寧)

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