【英国:新着情報】ピンクがお似合い: 停電の中、暗闇で女王様はケーキを召し上がる!

エリザベス女王の話題です。停電の中で、誰が誰だかわからないほどの暗闇の中で、地元の婦人会の人達とお茶を飲んだという話題です。英国人にとってお茶は欠かせないものなのですね。この記事を読むと、不思議の国のアリスをふっと思いだしました。エクスプレスUKから紹介します。

Post 2018/01/20  16:18

Express UK By LEIGH BOOBYER   2018/01/18】

今日(18日)、エリザベス女王は、地元の婦人会のミーティングに出席している間、停電になったが、暗闇の中でお茶とケーキを楽しまなければならなかった。

ノーフォークのウェスト・ニュートン村のホールで停電になった後、幸いなことに女王陛下は、面白がって、笑って微笑んでいた。

サンドリガム婦人会の会長、イヴォンヌ・ブラウン氏は、暖房や照明の不備にもかかわらず、このイベントを開催するよう決定が下され、警察がお湯の入ったポット持ってきたので、問題なく紅茶を入れることができたと語った。

彼女は次のように語った。

「非常に面白かったといえるでしょう」

「今朝、6時11分に停電して、午前中に、『1時間以内で復旧します、1時間以内でやります』という情報があったので、私は、気にせず先に進めるよう決定しました」

 「私は(サンドリンガム)ハウスに電話しました。女王の秘書官は『はい、進めていただくほうが良いようでしたら、先に進めていただきましたらうれしいです』とおっしゃいました」

「それで、今日の午後、女王陛下は、暖房も照明もない婦人会に果敢にもお見えになりました。そして、実は、私たちが皆さんにカップ一杯のお茶を出せるよう、警察が、お湯の入ったポットを持ってきました」

「そして当然、女王様がお見えになり、あまりに暗すぎて、実際は、私たちを見ることができないという事実についてのコメントをされ、笑って、私たちみんなに微笑んでいらっしゃいました。外にいるよりホールではもっと暗いです」

「暖房も明かりもなかったにもかかわらず、本当に素敵な午後を過ごしました」

毎年、女王は 冬の滞在の一環として、王室のサンドリンガムの邸宅である村のホールで婦人会のメンバーを訪問する。

 

 

彼女はレンジローバーで到着し、ピンクのコートと花柄のプリーツスカートを着て、彼女のサイン入りの黒いハンドバッグを持っているのが見られた。

婦人会のメンバーには、今年のゲスト講演者であるBBCのニュース司会者、スージー・ファウラー・ワット氏が加わった。

BBCルック・イーストのプレゼンターであるファウラー・ワット氏は、「信じられないほど光栄に思います」と語り、そして12歳の娘ローラが、女王様花束を渡した。

 

ファウラー・ワット氏は、停電が「嵐のため」であり、暗闇の中でお茶を飲むのは「楽しかった」と語った。

「非常に大きな名誉であるこの会への参加を求められたことは、このような状況が起こると、さらに楽しく、さらには思い出深いものになりました」と彼女は語った。

「女王様は、素晴らしいです。彼女は入って、暗すぎて、誰もが本当に何も見ることができなかったという事実についての冗談をすぐに飛ばしました」

「彼女はいつものようにずっと座っていて、誰がこのお茶会の席に座っていたのかわからなくても、彼女はみんなと一緒に茶を飲みました」

「彼女は、驚くほど今までと同じくらい頑健で、誰もが『暗闇の中にいてもこれを楽しみましょう』という雰囲気が最高でした」

 

※ サンドリンガム・ハウス・・・イギリスのノーフォーク州にあるイギリス王室所有の別邸。バルモラル城と同様、サンドリンガムはロイヤル・エステートの一部ではなく王室の私的財産である。サンドリンガム・エステート全体の面積は20,000エーカー(81平方キロメートル)。現在も、イギリス王室のクリスマスの休暇地として使用されている。(ウイキペディアより)

 (海外ニュース翻訳情報局 MK)

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