【Eスポーツ:最新情報】FBが2つの主要なEスポーツプロパティ上で、英語とポルトガルの独占的ストリーミング権を獲得

フェイスブックが、Eスポーツに本格的に参入しました。これからも、世界中でこの流れは変えられないでしょう。こちらのニュースは、スポーツ・ビジネス・デイリーからの記事を紹介します。
Post 2018/01/20  12:07

SPORTS BUSINESS DAILY By Ben Fischer 2018/01/18】

フェイスブックは、ESL Pro LeagueESL One circuitの2つの主要なEスポーツプロパティーに、英語とポルトガル語の独占的なストリーミング権を獲得した。

フェイスブックは、ESL Pro LeagueとESL One circuitの2つの主要なEエスポールのプロパティに対して、独占的な英語とポルトガル語のストリーミング権を取得した。

かつては、YouTubeが英語の権利を持っていた。

この契約は、プロリーグの4シーズン(2年間)とESL Oneトーナメントシリーズの1年間をカバーする。

このリーグは、世界Eスポーツ協会(WESA)が所有し、大会主催者ESLと米国と欧州の13チームで構成される。

ESL OneはESLが所有しており、フェイスブックのストリーミングは1月26日からESL One Gentingから始まる。

条件などの詳細は明らかにされていない。

両社は、ESLとWESAが、ストリームの視聴者を収益化するためにFacebookのソーシャルメディアや広告ツールを利用できるようにするとともに、フェイスブックの他社を寄せ付けない規模の20億人のグローバルユーザーを利用して、新たなEスポーツファンを創出すると述べた。

フェイスブックは、HDとVRでライブ競技会を行い、ESLは独自のページから個々のプレイヤーやチームの管理者にビデオをクロスポストできるようになる。

WESAの会長兼コミッショナーのケン・ハーシュマン氏は、次のように述べた。

「このことは、我々のようなデジタル発信コンテンツの流通と消費の未来です」

「リーグと個人の両方で、多くのビジネスをフェイスブックに集め始めることができるチームにとって、非常にエキサイティングな提案です」

Esports&Gaming Partnershipのパトリック・チャップマン氏によると、ESLは現在、17年5月のオンデマンドコンテンツ配信契約によって、同社のライブチケット売上の45%をプラットフォームから獲得している。

その他の言語については、異なるプラットフォームでストリーミングされる予定である。

ESLの全世界の視聴者のおよそ65%は、英語を話す。

※ ESL・・・エレクトロニック・スポーツ・リーグ、Eスポーツの事。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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