【要注意:暴露】ツイッターの技術者は語る:あなたがツイートしたものはすべて、私のサーバーに保存される。性的なメッセージも含めて。

SNSがすでに私たちの生活の一部となり、あたかもそれが他の誰にも見られないプライベートな空間であるかのように錯覚してしまっている人も多いのではないかと思います。一部のSNSに投稿した情報は某国のサーバーに筒抜け、などという噂もまことしやかに語られますが、ブレイトバートに掲載されたこちらの記事は、多くの日本人が日常的に活用しているツイッターが、私たちが個人的なものとして送ったメッセージが保存され、分析されていると暴露したという、ちょっと穏やかでない話です。

Post 2018/01/16  22:08

Breitbart  by by CHARLIE NASH      2018/01/15】

 プロジェクト・ヴェリタスが暴露したビデオの中で、ツイッター社のダイレクトメッセージ技術者、プラナイ・シンが、ツイッターに投稿されたすべての個人的なメッセージが、削除済みのものも含めて、彼のサーバーに保存されていると告白した。

プロジェクト・ヴェリタスのツイッター調査の一環で極秘に録画されたフィルムの中でシンは「すべてのダイレクトメッセージが私のサーバーに保存されている」と自慢した。

「削除なんてできないよ、もう私のサーバーに保存されているからね」と彼は語る。「だから、あなたが送る性的なメッセージや、イチモツの写真なんかも全部サーバーにある。あなたの不倫相手や、あちこちで手をつけている女の子なんかも全部ね」

「あなたの奥さんに送ってあげるよ、離婚の証拠として使えるようにね」と彼は冗談めかす。「つまりこういうことだ、あなたが一旦何か書いたり、写真を投稿したら、それらはもう消えない。ずっとそこに留まるということだ。それを送ってしまった後も、そういうメッセージは全部分析できるんだ。あなたが何に興味があるか、あなたたちが何を話しているか。そして、そういうデータは、全部売りものになるんだよ。あなたがネットに投稿するものは何でもね」

プロジェクト・ヴェリタスの記者に「わぁ、じゃあ、個人的なダイレクトメッセージも?」と尋ねられると、シンは答えた。「ああ、全部分析されているよ。機械が全部チェックしているんだ。アルゴリズムがね。そして、そうやってあなたの仮想のプロフィールが完成するというわけさ」

ここでツイッターによって実証されたユーザーの個人情報領域における逸脱行為こそが、連邦通信委員会のアジット・パイ委員長がツイッターを称して、公開されたインターネットにおける「問題の一部」と呼んだものだ。ツイッターの姿勢は、シリコンバレーへの規制に拍車をかけることになりかねない。

(海外ニュース翻訳情報局 浅岡 寧)

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