【フランス:暴露】10代のマクロン大統領、演劇の先生であったブリジット夫人の『官能』小説を執筆

事実は小説よりも奇なりと言いますが、フランスのマクロン大統領は、自身の先生であったブリジット夫人と、14歳のときに恋に落ちたことが知られています。来週、ブリジット夫人の手記が出版されるとのことで、その中で、当時10代の大統領が2人のロマンスを小説にしていたという事実が明かされています。これは、ちゃんと大統領の許可を取ったのか少し気になります。本記事は、英国エクスプレスからの紹介です。

Post 2018/01/15  17:55

Express UK By SAM SHOLLI  2018/01/14】

 

フランスのファーストレディ、ブリジット・マクロン(Brigitte Macron)は、彼女の夫でフランス大統領のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)が、自分たちのロマンスが芽生えた時期から着想を得た、エロティックな小説を書いていたことを明かした。彼は当時まだ10代であり、彼は演劇の先生であった彼女と結婚したのである。

学校演劇のリハーサルを行ったことで24歳年上の今の妻と恋に落ちてから、フランス大統領は、両親の反対を押し切ってまで彼女との関係を求めた。

マクロン夫人の著書、『解放された女性(The Liberated Woman)』は来週に出版予定である。

その本は、マクロン氏の故郷に住む隣人の言葉を引用している。その隣人は、マクロン氏が300ページにも及ぶ原稿を書いたと主張している。

(フランスの雑誌)クローザー(Closer)が発行した抜粋で、匿名の隣人が「あれは、大胆な小説だったよ。少しわいせつな。」と語ったことが引用されている。

「もちろん、(登場人物の)名前は同じじゃないけど、彼が当時感じていたことを表現したかったんだと思うよ。」

エマニュエル・マクロンの事務所の広報担当者はコメントを辞退している。

アダルト向け文学を書こうと試みたフランス人政治家は、マクロン氏が初めてではない。

2011年、当時フランス首相であったエドゥアール・フィリップ(Edouard Philippe)は、エロティックな出会いに満ちた政治スリラー小説の『Dans l’ombre(影の中で)』を共著した。

フランス財務大臣のブリュノ・ル・メール(Bruno Le Maire)も、ベニスでの、大臣と妻とのエロティックなシーンがある『Le Ministre(大臣)』という題名の小説を執筆している。

エマニュエル・マクロンは青年の頃、文筆家への野望を抱いていた。

彼は、選挙戦中に『革命(Revolution)』と題された本を著す前に、少なくとも2つの未刊行作品を執筆している。

週刊誌ル・ポアン(Le Point)に昨年語ったところによると、マクロンは以前の作品に「満足していなかった」ため、出版社を探さなかったことを認めている。

 

同紙の別記事で、フランス人作家のフィリップ・ベッソン(Philippe Besson)が、エマニュエル・マクロンに物書きにならなかったことを後悔していないか尋ねると、マクロン氏は、「私の人生はまだ終わっていない。」と返した。

フランス大統領は先月、40歳になった。

(海外ニュース翻訳情報局 渡辺 つぐみ)

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