【日本・防衛】中国の緊張関係の中で空母をヘリコプター仕様から戦闘機仕様に変換

 

 

日本についての記事が、英国のメディアで報じられていました。日本の防衛についての記事です。日本の記事だけではわからない、他国からどういう風に見えているかが少しだけわかります。こちらの記事は、エクスプレスUKから紹介します。
Post 2017/12/28   23:29  UPDATE 12/29  0:31  UPDATE1 9:26

Express UK by  By TARYN TARRANT-CORNISH 2017/12/28】

日本政府は、中国と北朝鮮との緊張が高まる中、いずも級のヘリコプター搭載護衛艦を戦闘機が発艦させることができる船に変換するよう命じた。
長さ248メートルの航空母艦は、第二次世界大戦以来戦闘機を発射できる日本初の船であり、近年の日本の継続的な軍事化を示している。

第二次世界大戦の敗戦の後、日本は攻撃的な武器をまったく製造しておらず、軍隊を防衛に変えないことを約束する協定に調印した。

海上自衛隊と呼ばれる日本の海軍は、平和協定から離脱しているように見られ中国から警告された。
中国外務省スポークスマン華春瑩氏は、「相互信頼を強化し、地域の平和と安定を促進するために、日本により一層の努力を求める」と述べた。
中国は、この動向が日本の憲法上の「戦争放棄」の条項に違反する可能性があると警告した。

安倍晋三首相は、米国からF-35Aを42機購入するなど、武器取引に署名した後、すでに批判を招いた。

 

F-35Aは滑走路を必要とし、改造された”いずも級”の航空母艦には不向きだが、F35Aの注文の一部を垂直離陸が可能なタイプのF-35Bに変更することも示唆されている。

日本国内のメディアは、類似する母艦「かが」が追加された場合、変換価格が3億2000万ポンド(約5億ドル)から30億ポンド(40億ドル)に跳ね上がるだろうとしている。

中国と日本の双方が尖閣諸島に対する主権を主張する東シナ海の紛争地域をこの航空母艦が巡回することが予想される。

日本が中国付近の島にミサイル発射台を建てていることが明らかになった後、展開が始まった。
この動きは、日本列島に設置された軍の駐屯地やレーダーの設置によって、対艦ミサイルと対空巡航ミサイル発射台が連結する軍事的展開の一環である。
その防衛設備は、中国が南シナ海での軍事力の強化を積極的に促進し、航路や島の支配を奪い取ろうとしていることからくる。

 

石垣島市長の中山義隆氏は、「中国が正常な政治制度を持つ国になるまで、我々は、自国を守る必要がある」と述べた。
しかし、中国の大規模な軍隊の標的となることを恐れている一部の住民からの抗議が準備された。
反基地活動家の大田静男氏は、「瞬時に壊滅されるだろう」と述べた。
小野寺五典防衛大臣は、島を侵略から守るためにミサイルが必要であることを確認した。

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

 

 

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