【サンタ・トラッカーLIVE】視聴者が、サンタクロースが北朝鮮の標的になることを心配

思ってもみませんでした。サンタ・トラッカーというサンタクロースの追跡サイト上で、サンタクロースが北朝鮮の標的になるかどうかということ。
どのくらい真剣に心配しているかどうかはわかりませんが、結構話題になっているようです。こういう記事を紹介すると、かならず「くだらない。どうでもいい」とわざわざコメントをしてくる人がいるのですが何なんですかね。個人的には、こういう好奇心や疑問など自由な発想をいつまでも持ち続けたいと思います。この記事は、エクスプレスUKから紹介します。

Post 2017/12/26 18:00

Express UK By THOMAS HUNT 2017/12/25】

サンタクロースが金正恩を訪問することが「安全でない」と心配した視聴者は、北朝鮮をスキップして欲しいと思っていた。

サンタ・トラッカー(サンタクロース追跡サービス)によると、視聴者が、サンタクロースが許されるかどうか疑問に思った後、北朝鮮の金正恩を確かに訪問したことが判明した。

サンタ・トラッカーを通して、世界中のサンタクロースの進行状況をモニターし、昼夜どこにいるのかを見ることが出来る。

あるTwitterユーザーが次のように述べている。
「グーグルのサンタ・トラッカー北朝鮮をスキップするだろうか?私は本当に知りたい」

その他の人は、北朝鮮は、サンタクロースが撃墜されたように見せかけるために、サンタ・トラッカーをハッキングしようとしているかもしれないと不安に思っていた。

また、別のユーザーが「もし、私が北朝鮮なら、今年のNORAD(北米航空宇宙防衛司令部)のサンタ・トラッカーはハッキングされて、平壌上空で撃墜されるようですよ」と述べた。

最後に、別のユーザーは金正恩を実際に訪問したのか疑問に思った。

アリソン氏は次のようにコメントしている。
「サンタ・トラッカーによると、サンタは北朝鮮でストップしました。このプロパガンダは、どのくらいサンタが愛にあふれているかを示すものだろか?」

多くの人々は、北朝鮮が実際にクリスマスを祝うのかどうか尋ねた。

首都平壌で育ったカン・ジミン氏は、成長期にクリスマスを知らず、2007年に20歳で北朝鮮から脱北した。

彼はインデペンデントの記者に次のように語った。「北朝鮮にはクリスマスはありません。私はそれが何だったのか知りませんでした。」

「クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですが、北朝鮮は明らかに共産主義国なので、国民はイエス・キリストが誰か知りません。彼らは神が誰であるかを知りません。金家が彼らの神です。

北朝鮮でのクリスマスのお祝いに一番近いのは、金日成の最初の妻と金正日の母親、金正淑の墓を訪れる巡礼である。

カン氏は、次のように語った。

「金正日と金正恩の誕生日がもっと重要ですが、金正淑の誕生日を祝いました。国民は団結して、飲み物を飲ます。時にはそんなに飲みません。」

「私は、キリスト教徒や神を信じる人をまったく知りませんでした。北朝鮮政府はメディアとインターネットのすべてを管理しています。私が会った人は、イエスを知りませんでした」

「あなたがキリスト教徒であるということは言えません。そうすれば、彼らはあなたを刑務所に連れて行くでしょう」

「私は、秘密の警察が神を信じる家族を捕まえたという話を聞きました。彼らは今、全員死んでいます。 – 子供さえです。 – 10歳と7歳です。」

「私の友人は秘密の警察で働いていて、国民を改宗させようとしているキリスト教の家族を捕まえたと私に言いました」

「彼らは、神について学んだ場所や聖書をどうやって入手したかなど、情報を得ようとしました」

「彼らに食糧を与えた唯一の理由は、情報を得ることでしたが、家族は何も言わずに食べることもなく、その代わりに死にました」

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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