【CNN・笑止】CNNは、トランプのダイエット・コークの習慣が、ニューヨーク市のテロ攻撃よりも深刻だと思っているようだ!

月曜日、ニューヨークの爆発テロで大騒ぎになっている中、CNNは、トランプの食生活を言及し続けたという笑える話で、CNNがまた話題になっています。色々なメディアがこのことについて発信しています。当サイトでは一番客観的に発信していたロシア・トゥディの記事を紹介します。

Post 2017/12/14 8:07 update 12:13  21:25

【By RT 2017/12/13 】

主流メディアが論争の的にしているレポートに焦点を当てているのは珍しいことではないが、ニューヨークタイムス(NYT)は、ドナルド・トランプ氏が1日に12缶ダイエット・コークを飲むという根拠のない流行に飛び乗ることを選んだ。

月曜日の主流メディアの世界で何が起きたのかを正確に理解するためには、土曜日のニューヨークタイムズ(NYT)の「自衛本能のために終始戦っているトランプの内面」というタイトルをつけたレポートに戻る必要がある。

その報道は、「60人の顧問、同僚、友人、議会のメンバー」にインタビューしたと主張し、控えめに言っても劇的な見出しをつけた。

トランプ大統領の敵としてよく知られているメディアのレポートでは、ホワイトハウスでのリーダーの日々の生活について詳述した。新聞によると、「彼に近い人たち」からの推測を引用し、トランプはテレビの前で少なくとも1日4時間、場合によっては2倍の時間を費やしていると述べている。反撃するため、ケーブルニュースにおいては、無制限に釘付けになっている。」とある。

その主張は、トランプの注意を引くのに十分であった。トランプ氏は、それは「偽りの話」であり、「悪いレポート」であったとツイートした。しかし、主流のメディアは、テレビの主張や一つの文章についてはあまり気にしていないようだ。 情報源に名前を付けずに、トランプが1日に12缶のダイエットコークスを飲むと述べた。

「ケーブルTVをみて、彼は部屋の誰かと考えを共有している。ランチもしくは毎日一日に12缶 消費するダイエット・コークの一本をボタンで呼び出す家事のスタッフでさえ、彼は考えを共有している」とNYTの記事が書いた。すべての主流メディアの放送局がストーリーを作るために必要とした記事だ。

速く!専門家を呼べ!

ニューヨーク・タイムズ紙が記事を発表した2日後の月曜日、米国と海外の主流メディアの状況はダイエット・コークの見出しが一面を飾った。ワシントンポストのオピニオン記事は、ダイエット・コークを止めなかった。大統領を不名誉に報道した。ちょっと待って。
選挙遊説中にマクドナルドを食べた。確かに、彼は頻繁にビッグ・マック2個、フィレ・オ・フィッシュ・サンドイッチ2個、チョコレート・シェイクを一度に食べたといわれているが、北朝鮮の核の脅威や中東の混乱の中で本当に重要なことなのだろうか?

ヒステリーを正当化しようと必死になる中で、多くのテレビ局は、日々のダイエット・コークが人に与える悪影響についてのコメントを専門家に求めている。英国栄養士協会の広報担当者であるアイスリング・ピゴット氏は、「これは誰にとっても有害なものだ」と語った。「12缶は1日500mgのカフェインになり、大量の人工甘味料、たくさんのガスを摂取します」

栄養学者のジョアンナ・マクミラン博士は、ダイエット・コークス大統領の脳に影響を与える可能性があることをstuff.co.nz で述べた。「トランプは、これらの飲料とゴミのような食事を食べ、彼はやや肥満です。食事全般を見て考えると、脳機能に影響を受けます」と氏は語った。

「ドナルド・トランプのように、1日に12缶のダイエットコカコーラを飲むと、あなたの体はどうなりますか?」イギリスの新聞メトロは、月曜日の見出しにこう書いた。それはもちろん、エール大学医学部の栄養専門家であるデビット・カッツの答えを提供した。「毎日12缶、ダイエットや定期的な、それは潜在的にあなたの骨が損傷される恐れがあり、最終的にはそれが深刻な問題となる可能性があります」と述べた。

CNNは数多くの専門家を集め、そのうちの1人は12缶のダイエット・コークの物理的表示を用いてその危険性を説明した。もう一つの専門家は、ダイエット・コークは人に炭酸で満腹感を与え、歯のエナメル質を損傷させる可能性があると番組で語った。

ダイエット・コーク対テロ攻撃

CNNは、ダイエット・コーク物語にオンエアタイムをつぎ込むことになると、本当に優れていた。月曜日に大きく取り上げた。この話への熱心さは、少しやりすぎだと言う人もいたが、次に起こったことはさらに衝撃的だった。

ニューヨークのタイムズスクエア近くでテロ攻撃の疑いのニュースが発表されたとき、CNNは速報ニュースでその番組を中断するのではなく、彼の飲み物の選択について、トランプに恥をかかせる決断を下した。

この出来事のタイムラインは 、東時間午前8時39分に始まったダイエットコークのこのビデオを見ると、簡単に理解できる。放送から20秒後、アンカーは彼女のゲスト、CNNの寄稿者でありトランプの伝記作家マイケル・ダントニオに話すよう指示した。CNNは、彼女が彼の話をカットしなければならないほどの速報があったにもかかわらず。

しかし、そのクリップは、午前8時47分まで続き、その間にテロリストの攻撃について全く言及しなかった。午前8時45分に画面の一番下の時刻表示を見ることができる。

「米国のニュースは7:54の爆弾が話題になっていた。ほぼ1時間近く、CNNはニューヨーク市でのテロの報道ではなく、ドナルド・トランプがダイエット・コークを飲んでテレビを見過ぎると愚痴を言っていた」と、保守的なコンテンツ分析機関のメディア・リサーチ・センター副会長のダン・ゲイナー氏はFox Newsに語った。「CNNは、一個のリンゴだと言うかもしれないが、もしそうであれば、それは腐っている」と語った。
ちなみに RT.com は同日午前7時53分にニュースを速報した。

テロ攻撃されている間、オンエアのゲスト、ダントニオが語ったことに、少し皮肉なことがある。「トランプは、恐らくすぐに私たちを見ます。ニューヨークタイムズが伝えたように、彼は、ニュース速報がある場合は、CNNを見ています。CNNは厳しいニュース業界の中で最強のネットワークです。」と彼は言った。当時のダントニオは的外れだ。ダイエット・コークが硬派なニュースとみなされない限り、そうではない。

‘ダイエット・コークの告げ口屋’

CNNのニュース判断はソーシャルメディアに気づかず、多くの人々がニュース局の優先事項に驚きを表現するためにTwitterに書き込んだ。一人の人は、「私は、CNNがダイエット・コークの告げ口屋になりさがったことを喜んでいる」と皮肉を書いた。

別の人は、ネットワークのロシア疑惑の捜査が「途中でうまくいかず」、CNNがトランプのダイエット・コークの習慣に焦点を当てることが「不可避」であったと示唆した。

別のツイッター・ユーザーはより感情的でないアプローチをした。そして、単に同時にCNNとFOXニュースの上で起こっている報道を比較しました。フォックスがテロ攻撃の現場の近くでリポーターを示す間、CNNはダイエット・コークストーリを示している。

ドナルド・トランプJr.も加わった。「少なくとも、あなたがたの大きな特ダネと違い、訂正される可能性があります。アイスクリームからダイエット・コークまで激しく攻撃するメディア・・ CNNは、『ニュース』という名前でもっとも信頼がない。」

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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