【台湾・驚愕】 ドイツ人のミシュラン・スターのシェフは、偽物だった。

こんなことがあるんですね。ミシュラン・スターのシェフが実は偽物だったなんて。
驚くばかりです。この記事は、台湾ニュースから紹介します。
Post  2017/12/10  0:34 update:14:15

Taiwan News by Keoni Everington, 2017/12/08】

 
ミシュラン・スターのシェフであると主張していたドイツ人男性は、ネット市民にただのアルバイトのアシスタントだったと暴露された。

ミシュラン・スターのシェフであると主張し、「ミシュラン・バンケット」を準備のため高雄のホテルに雇われていたドイツ人男性が、フェイスブック上のグループ、ブレイキング・ニュース・コミューンで、「彼は、生まれ故郷のドイツのレストランで、アルバイトのアシスタントとして短期間働いただけだった」と台湾のネット市民たちによって暴露された。

台湾のネット市民たちがウラジミール・ケラーと特定したドイツ国籍の男性は、台湾人のガールフレンドと一緒に台中に引っ越し、市内の逢甲夜市の屋台でケーキを販売していたことを見つけた。昨年、高雄のホテルWOは「Michelin Weekly Feast(ミシュラン・ウイークリー・フェスタ)」を準備し、シェフとしてケラー氏を招いたと複数の報道があった。

ケリーがミシュランのスターシェフとして提起した広告(爆廢公社)↓

 

しかし、ブレイキング・ニュース・コミューンの台湾のネット市民は、実際にはミシュラン・スターのシェフではないことを発見した。ドイツのミシュランの星がついたコチュカルという名のレストランで、彼は非常に短い間働いたが、シェフとして雇われているわけではなかった。ネット市民が、コチュカルに彼の仕事の雇用について質問した。それに対しコチュカルは、「ケラー氏は2015年3月から4月までの間、アルバイトとして働いていただけで、つまらない仕事を手伝うだけだった」と答えた。また、レストランは、彼が働く短期間の間にミシュランの話はなく、むしろ 「ビブ・グルマン*」の地位を持っていたと述べている。

ビブ・グルマンとは・・・レストランには1997年、ホテルには2003年から用いられるようになった比較的新しい基準で、それらのコストパフォーマンスを現している。星の付いていない店に与えられる場合がほとんどであるが、ビブ・グルマンを得ることは必ずしも星を得ないことを意味しないとされている。

ホテルWOは、彼がミシュラン証明書を偽造していたと暴露し、フェイスブックに次のように書き込んだ。

「虚偽の報道があった為、同社はウラジミールさんを本物のミシュラン・シェフと間違えて、2016年に12月12-18日のミシュラン・ウイークリー・バンケットを提供しようと彼を招きました。コチュカルの要請により、このイベントに関する関連する出版物は削除いたしました。ドイツのベルリンのレストラン、コチュカルを意図せずに怒らせた事をお詫び申し上げます。」

 
 

(海外ニュース翻訳情報局 MK)

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