【米国】私がテキサスに移住する２０の理由

By Mariko Kabashima 2021/11/08

こちらの記事は、SoCal Independentさんのスレッド、テキサスに移住する２０の理由をまとめたものです。
これは、あくまでもこの人の一個人的な意見ですが、テキサスに移住する人がどのような考えをもっているのか興味深いです。
もちろん、これが全てではないですし、このまま日本に当てはめていいものというものではありません。
ただ、米国の状態を知るにはいいのではないか？と思います。

《引用記事　スレッド・リーダー　2021/11/06》

私は、West LAに5年間住んでいますが、ついに見切りをつけました。今年の終わりには、私はテキサス人になっているでしょう。

次に挙げるのは、新型コロナパンデミックによって悪化している事例の観察と経験からのものです。

私がカリフォルニアからテキサスに引っ越す20の理由　：

１．コロナ・ヒステリー
マスクは今でも屋内での着用が義務付けられており、すぐになくなることはないだろう。マスクを身につけるのはちょっと不便だが、私たちにはワクチンがある。マスクは消えるべきだ。多くの人々がいまだに屋外で着用しており、常識と現実が去ったことを示している。

２．コロナの対応
ロサンゼルスは米国で最も厳しいロックダウンを受け、屋外での食事やビーチを規制した。市は、パーティーを主催していた人々の電力会社を閉鎖しました。私はそのようなことをしようとする政府を信用していないし、彼らが二度としないとも思っていない。

３．アンチビジネス
店の閉鎖やワクチン接種の義務化の前にレストランの経営者に相談しないか、それとも、そのことが彼らにどのような影響を与えるかまったく気にしないかのどちらかだ。ワクチンの義務化により、ロサンゼルス郡の1,040万人のうち29.4％の未接種者（295万1,760人）を顧客として遠ざけている。

4.ワクチンの義務化
ワクチンは接種しているが、コーヒーを飲むときにワクチンカードを見せるのはどうも納得がいかない。また、「次は何だ?」と疑問に思う。
ワクチンに限定されていればいいのだが、そうではないという仮説もある。

5. 生活の質
人々を路上で腐敗させるというロサンゼルスの左翼自由主義的アプローチは町を破壊し、テントやゴミ、人糞、ヘロインの針などがいたるところに落ちている。街の歩道の大部分は歩けるようになっているはずだが、多くは歩けない。

6. 税金
LAはアメリカで2番目に税金が高いが、多くの都市よりもさらに大きい問題を抱えている。彼らは最終的に私のお金をもっと要求するだろうが、そのほとんどは無駄になるだろう。端的に言えば、ここでは投資した税金の見返りは得られない。

7.ホームレス問題
a)LAは当局が2つのことをしない限り、解決策を見出せないだろう。
① ホームレスに、治療、入院、シェルター、刑務所のいずれかの選択肢を与えること、②清潔さを保ち、雇用されるといった望ましい行動に対する住宅のインセンティブを確立すること。

b)多くの苦情が寄せられた後ようやく、市のキャンプ禁止令が一部の地域で復活した。ホームレス問題は年々深刻化しているにもかかわらず、なぜか、ホームレス問題を担当する人たちは増え続けている。彼らには問題を解決するインセンティブが全く存在しないので、解決しないのだ。

8.) 親しみやすさ
ここでは自己中心的な考え方が主流である。（テキサス州の）オースティンの人々は信じられないほど親切で、”田舎者は近寄らなないで “ではなく、”こんにちは!”という表現を身につけている。LAの道端で故障していても、見知らぬ人が立ち止まって助けてくれるなんて絶対に期待しないでください。

9.　判断力
ここの人々は、彼らが反対していると主張するすべてのもの、つまり不寛容でたやすく非難する。彼らは、イデオロギー的に同意する限り、自分の本当の考えを隠すだろう。もしあなたが太っていたら、まるで知的障害者のように優しく話しかけられることだろう。

10. 一般的な気分
誰もが過剰に不安を抱えているのに対し、オースティンの人々はのんびりしていて、気楽である。LAのドライバーはますます攻撃的になっている。原因については推測しないが、コロナのせいだろう。

11.禁断のトピック。
ホームレス問題やコロナによる規制の話題を持ち出すのはいかがなものか。ここでは与党に批判的なものは議論の対象にならず、社会的に追放される理由になる。もしあなたが、どのくらいでトランプ支持者のレッテルを貼られるか気になるのであれば、マスクを糾弾してみてほしい。

12.交通渋滞
先日、ビバリーヒルズからサンタモニカまで、9.5マイルのドライブで1時間かかった。交通量の多くても歩きやすい街か、渋滞の少ない走りやすい街のどちらかが必要である。我々の町は、車の運転は大渋滞する。

13. 高い家賃
お金を払った分だけの価値はない。理想的な世界では、高い家賃で贅沢な生活をするか、安い家賃で粗末な場所に住むかのどちらかである。私たちは、ヘロイン注射針が落ちているようなところに高い家賃を払っている。確かに、映画が作られる場所に近い。それだけでは、プレミアム賃貸だとはいえない。

14.必要な変更を認識することの拒絶
ニューサム氏のリコールに失敗したことで、この問題はより明確になった。LAの住民は、15ヶ月以上にわたる規制について選択的健忘症に陥っているか、あるいは投票を変えるよう説得するには十分ではないかのどちらかだろう。もしそうなら、何が足りないのだろうか？

15. 反アメリカ主義
7月4日、サンタモニカビーチでアメリカ国旗の服を着ていたのは私だけだった。確かに私たちの国には改善の余地があるが、私はこの国に誇りを持っている。OC（カリフォルニア州オレンジ郡）にはたくさんのアメリカ国旗があるが、ここにはない。車やベランダにアメリカ国旗を掲げているのは人種差別主義者である。

16.エリート主義
テキサスの民主党員は、LAの民主党員のような傲慢さを持ち合わせていない。おそらく、共和党員を嫌う余裕がないからだろう。皮肉なことに、この街の一部は（アフガニスタのン）カブールと見分けがつかない。

17.偽善
この街の人々は人種差別に反対しているが、彼らのヒスパニック系の使用人はリバーサイドやノースオレンジカウンティから2時間かけて街にやってきて、最低賃金で芝生の手入れや落ち葉かきをしている。最悪なのは、彼らが自分たちの偽善に気付かないことだ。

18.回復
私は5年間薬物を断っており、Narcotics Anonymous（匿名断薬会）の友人グループとサポートシステムの両方に参加している。個人的に再開されたミーティングはほとんどなく、すべてのミーティングではまだマスクが必要で、社交や新しい人との出会いには適していない。オースティンでは、マスクをせずに個人的に行っている。

19. 順応性
ロサンゼルスは、かつて個人主義と自由な考えの代名詞だった都市だったが、今では政党路線に沿った厳格で盲目的な固執のポケットになっている。多くの人を集まると、多くの人が個性的であろうとするために偶然の均一性を見出すのだろう。