【JFKファイル速報2】英国新聞社がJFK暗殺直前に受けた謎の電話

当サイトは、以前お知らせしたとおり、JFKの機密文書の独自読み込みと同時に、新事実を入手次第、記事をアップいたします。今回は、英国テレグラフの記事から抄訳で紹介します。
Post H・T(抄訳)海外ニュース翻訳情報局  2017/10/28 18:46  update 10/31 2:27

The Telegraph by

26日に公開されたJFKファイルから発覚した最も驚くべき内容の一つがこれだ。

FBI長官に宛てられたメモによると、ケネディが撃たれた11月22日の午後6時5分(グリニッジ標準時)にケンブリッジ・ニュース(Cambridge News)の記者が匿名の電話を受けていたことが、英国保安局(MI5)を通して報告されていた。

「電話をかけた人物は、ケンブリッジ・ニュースの記者に、大ニュースがあるからロンドンの米国大使館に電話すべきだと伝えただけで電話を切った」

メモからはもっと奇妙なことが判明しており、その電話が終わってわずか25分後に大統領が撃たれたというのだ。

メモには次のように続いていた。
「大統領の死の一報を受けた後、記者はケンブリッジ警察に匿名電話のことを通報し、警察はそれをMI5に知らせた。

重要な点は、MI5の計算によると、電話がかかってきたのは大統領が撃たれる約25分前だったということだ。

ケンブリッジ(ニュース)の記者はそれまでこのような電話を受けたことはなく、MI5はその記者が保安上の記録もなく健全で忠実な人物という評判だと述べている」

アルバート・オズボーンという英国生まれのソビエト工作員が電話したのだという主張があったが、その匿名情報はおそらくリー・ハーヴェイ・オズワルドの友人から来たものと考えられている。

当時事務所には匿名情報を受けた記者しかおらず、CIAが口外しないように約束させたのだと考えられている。

マイケル・エドウズ(Michael Eddowes)弁護士は、1979年に匿名情報についての文書を発見し、1981年にケンブリッジ・ニュースがそれを発表した。

エドウズ氏は当時、スパイは逆探知されるといけないので地元の新聞社のグリムスビー・テレグラフに電話しなかったのだと考えた。

エドウズ氏は1981年に、ソビエト連邦は暗殺が陰謀に見えるようにしたかったのだと語り次のように言った。

「手がかりをすべて残していた・・・そしてこの電話が最後の試みだった」

しかしながら、エドウズ氏の主張は当時の新聞社のスタッフにこき下ろされ、1963年当時の新聞に匿名情報の話は全く出ていないと言われた。

元編集者のキース・ウェットストーン(Keith Whetstone)氏は、銃撃があった当時その新聞社に勤めていたのだが1981年に次のように語った。「まったくの作り話のように思える」

そして一緒に働いていた記者で匿名情報のことを覚えている者は誰もいないと述べていた。

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