【ドイツ】ドイツが極右AfD党を過激派組織の疑いで監視するとの報道

地元メディアによると、ドイツの諜報機関はドイツの右翼政党、AfD(ドイツのための選択肢)党を過激派の疑いのある組織に指定したという。

同党はすでにドイツのいくつかの州で監視下に置かれているが、今回の決定はその活動を全国的に監視できることを意味する。

ただし、国会議員や欧州議会の議員は、いかなる活動からも除外される。 情報機関はこの報道について公式にコメントしていない。 AfDのスポークスウーマンは、この決定を「純粋に政治的なもの」と表現し、同党は「不当な分類」に対して法的措置を取ると述べた。

確定すれば、国会で議席を持つ政党がこのような指定を受けるのは戦後の歴史上初めてとなる。

2013年に結成された公然と反イスラム・反体制を訴えるAfDは、ドイツ議会で最大の野党である。その人気は2015年に100万人近い移民がドイツに入ってきた後に急上昇した。

同党は、2020年初頭にハナウ市で発生した極右による致命的な攻撃を受けて、反移民のレトリックについて特に批判に直面したが、直接の関与は非難されず、銃撃事件を公に非難した。

H/T BBC NEWS

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