【米国】反アジアの犯罪は米国の恥辱であり、止めなければならない

下院議長のナンシー・ペロシを含む米国議員のグループは、アジア系アメリカ人を標的とした反アジア人へのヘイトクライムを含む人種的動機による犯罪の即時停止を主張し、それは米国の完全な恥辱であると述べました。


この呼びかけは、反アジア系へのヘイトクライムの急激な増加に対してのもの。

ナンシー・ペロシは、次のように言いました。
「私はいつも言っています。『多様性は我々の強みであり、団結は我々の力です。」

ペロシは、ジュディ・チュー議員が率いる議会アジア太平洋系アメリカ人コーカスが主催するウェビナーで、「あなた方に敬意を表する機会と、止めなければならない何かに注意を喚起するこの前例に感謝します」と述べました。

ペロシ氏は、白人至上主義は、米国の国内テロに関しては「懸念する最大のバケツ」であると述べました。

またこのことについて、ビル・クリントン元大統領もTweetしました。

私は、アジア系アメリカ人を標的にしたヘイトクライムが増加していることを深く懸念しています。私たちはあらゆる種類の差別に反対し、この暴力の波を駆り立てている無知なレトリックを拒否し、隣人を支援するために手を差し伸べなければなりません。

ビル・クリントン

動画はこちらにあります。
しかし、どの動画もバッドボタンの方が多いということが、アジア系米国人にとっていかに深刻であるかということも感じとられます。


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アジア人である日本人にとって、ペロシ氏の呼びかけは良いことではないでしょうか。
しかし、日本のメディアはあまり報じないですね。
しかもSNSでは保守系の批判の方が多い。

それにひかえ、韓国メディアは報じています。米国事情が身近な人が多いからだと思いますが。

H/T コリアヘラルド NBC NEWS

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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