【米国】WHO調査団:WHOの科学者が2019年後半から武漢で13株のCOVID-19を追跡

《引用記事:CNN 2021/02/15》
 
世界保健機関 (WHO) の科学者ピーター・ベン・エンバレク氏がCNNの独占インタビューに答えたところによると、中国の武漢では2019年12月に13種類のコロナウイルスが検出されたとのこと。
 
WHOの科学者たちが初めてCOVID-19の発生源を調査した際に集められたデータは、これまで考えられていたよりも広範囲にわたるアウトブレイクを示している可能性。
 
一部のウイルス学者は、早ければ12月にも武漢で複数の株が見つかったことから、このウイルスは、その前に検出されずに広がっていた可能性があると考えている。
 
WHOの武漢調査団の主任研究員であるエンバレク氏はCNNとのインタビューでこの点について結論を出すことを拒否。
 
・WHOの科学者たちはまた、ウイルスが実験室での事故から来たものである可能性は「極めて低い」と述べている – 2020年後半に一部のアメリカ人の間で定着していた陰謀論を否定。
 
・WHOの科学者たちは、調査を続けるために武漢に戻ることを希望
 
(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)
 
 

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