【米国:大統領選】シドニー・パウエル:ジョージア州不正選挙訴訟取り下げ

シドニー・パウエルが、ジョージ州での不正選挙の訴訟を取り下げました。これは元々ないものを有るものと作り上げた捏造された証拠を基に訴訟を起こしたもの。

同氏は、トランプ支持者、特に日本では、不正選挙をただし、世界の悪と戦うまるでジャンヌダ・ダルクのように称えられた弁護士でした。
しかしパウエルは、裁判に悉く敗北し、ウソのドミニオンの不正をでっち上げ名誉棄損で13億ドルもの損害賠償を求められています。

日本国内で、この人のデマを拡散し続けた保守系論壇、サイトは厳しく裁かれるべきではないかと思います。

それにしてもクラーケンはどこにいったんでしょうw

こちらの記事は、ザ・ヒルからご紹介します。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)


《引用記事 ザ・ヒル 2021/01/20

ジョージア州の大統領選挙は不正が横行しているという確固とした根拠のない説を最も声高に唱えていたシドニー・パウエルは、同州での選挙結果を覆すための訴訟を取り下げた。

かつてトランプ大統領の弁護団の一員であった保守派弁護士は、ジョージア州の新しい選挙設備を提供したドミニオン社が大統領選挙の結果を改ざんし、次期大統領ジョー・バイデン氏にピーチ州を譲ったとして、11月に最初の訴訟を提起した。

この訴訟は、不十分な証拠に基づいて不正行為を主張しており、ベネズエラの独裁者である故ウゴ・チャベス(死後数年経過)がジョージア州をバイデン氏に譲る役割を果たした可能性があるとまで言い切っていた。

しかし、この訴訟は11月に米連邦地裁判事によって却下され、控訴裁判所は同氏には第11巡回区での訴訟をする資格がないとした。パウエルは火曜日に静かに訴訟を取り下げた。

パウエル自身は、自身の主張をめぐってドミニオン社からの訴訟に直面しており、同社に対する同氏のバイラルな主張が同社のビジネスに損害を与えたと述べている。それは13億ドル以上の損害賠償を求めている。

トランプ氏の盟友たちはジョージア州で、バイデン氏の勝利が何度も確認されているにもかかわらず、トランプの敗北を覆そうと何十もの訴訟を起こしている。

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