【米国】在外米国大使館の謎の病気に関する研究発表

これについては、ウチのサイトでも以前記事をご紹介しています。(関連記事1 関連記事2
ハッキリとしたことはわかりませんが、今回米国政府の報告書が発表されたとヴォイス・オブ・アメリカが報じていましたのでご紹介します。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

《引用元 ボイス・オブ・アメリカ  2020/12/06

米国政府の報告書によると、世界各国の米国大使館で米国外交官とその家族を苦しめた謎の病気の原因は、「指向性パルス無線周波数エネルギー」である可能性が高いという。

土曜日に発表された報告書によると、調査を実施した全米科学アカデミーの委員会は、パルス状の高周波が傷害を引き起こす「もっともらしいメカニズム」であるという。

この奇妙な病気のニュースは2016年にキューバのアメリカ大使館から初めて報じられた。「ハバナ症候群」と呼ばれるこの病気は、後に中国のアメリカ大使館や世界中の米国大使館で報告された。

委員会によると、この病気にはさまざまな症状がみられたという。
「例えば、大きな騒音、耳の痛み、強い頭部圧迫感や振動、めまい、視覚障害、認知障害などがあり、多くの人がこれらや他の健康上の問題をいまだ受け続けている。」

米国務省は土曜日の声明で次のように述べた。
「この報告書が発表されたことは喜ばしいことであり、何が起こったかについて最終的な結論を出すのに役立つデータや分析を追加することができる。」

この研究では、この攻撃の原因については触れておらず謎のままだ。

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