【英国メディア報道:米国大統領選】トランプの不正疑惑の主張が大非難に。米政府監視団が投票は「これまでで最も安全だった」と発言

米国の大統領選についての記事が、英国のエクスプレスUKから出ましたのでご紹介します。このメディアは、いつもトランプよりの発信をしているのですが、こういう形ではっきりと出したことが興味深いですね。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)


《引用記事 エクスプレスUK 2020/11/14 》

トランプ政権の監視団が、投票は「これまでで最も安全だった」と発言したことを受けて、ドナルド・トランプ氏の不正疑惑の主張は激しく非難された。

​「有権者詐欺」というドナルド・トランプの主張は、彼自身の政府が史上最も確実な投票であると宣言した後、大打撃を受けた。

大統領がジョー・バイデンに譲歩することを拒否し続けているが、選挙警備を監督する部署はトランプの申し立てを裏付ける証拠は何も見つけられなかったと述べた。各州の関係者が参加し、トランプ氏と彼の支持者による「選挙の不正操作」と「先週の投票はトランプ氏から“盗まれた”という主張」を非難した。​サイバーセキュリティ及びインフラ安全保障局 (CISA) と選挙インフラ政府調整評議会は、「アメリカ史上最も安全な」選挙を宣言する共同声明を発表した。​「11月3日の選挙は、米国史上最も安全な選挙でした。​全国の選挙管理委員会は、選挙結果を確定する前に、選挙プロセス全体の見直しとダブルチェックを行なっています。​選挙が接戦になった州のほとんどが投票用紙を再集計します。」

「2020年の大統領選で接戦の結果が出たすべての州は、各投票の紙の記録を持っており、各投票をさかのぼって数え直すことが可能です。」

「我々は選挙の安全性と完全性に最大の自信を持っており、あなた方もそうあるべきだと断言できます。」

彼らは、トランプ氏、彼の家族、そしてトランプの仲間の主張に反して、「いかなる投票システムでも、投票を削除したり、投票を失ったり、投票を変更したり、何らかの方法で妥協したという証拠はない」と付け加えた。

国土安全保障省のCISAのディレクターであるクリス・クレブス氏は、大統領に逆らったことで解雇されるだろうと側近に語った。

トランプ氏は、選挙の嘘を論破するウェブサイトを開設し、選挙警備機関から怒りを買ったと言われている。

情報筋によると、トランプ氏の側近の中にはトランプ氏の敗北を受け入れる者が増えているという。

米国のこの指導者は、2024年に再び出馬する意向をスタッフに伝えている。

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