【驚愕】キューバ駐在の米国大使館職員が「音響兵器」で攻撃された(動画あり)

AP通信によると、2016年秋以降、キューバのアメリカ大使館にロシアなどの第三国」がキューバ政府に内緒で「音響兵器を」使用した疑いがあり、今年5月にワシントン駐在のキューバ外交官が国外追放になりました。8月にキューバでまた同じような事件が発生し、米国外交官が治療のために帰国し、そのことについての記事を英国ExpressUKから紹介します。この記事の動画には、その謎の音も発表されていますので、視聴の際は気をつけてください。ExpressUKは、英国のタブロイド紙デイリーエクスプレスのオンライン版です。
Post 2017/10/14 17:19 ♠update 2017/10/14 18:39

キューバのハバナに駐在している米国大使館職員たちは、兵器による使用の疑いのある「音のハラスメント攻撃」の対象となったというショッキングな主張をした。

「攻撃」の恐ろしい詳細を明らかにした米国国務省によると、21人の米国外交官は、数人のカナダ人とともに被害を受けたという。

キューバが否定した「攻撃」は、2016年の秋ごろから2017年の春まで発生した。そして、新たな1つの事件が8月に発生し、9月1日に報告された。

木曜日、大音量の高音域の凄まじい破壊力ある音で、一人の米国の外交官がハバナのカプリホテルのベッドから投げ出された。

APによると、男は騒音が止まる前にわずか数フィート移動した。彼はベッドに戻ると騒音が再び始まった。

これにより、部屋の特定の部分が「攻撃」のターゲットになっていて、特定の部屋を示唆するレポートが作成されている。

被害者の数人は、振動と大音量の高音域の音を感じていると報告している。また、ベッドから離れると音が止まるとの意見もあった。

ハバナに拠点を置く元CIA関係者のフルトン・アームストロング氏は、次のように述べた。「これのどれも納得のいく説明はない。」

「謎の後に、不可解な謎に包まれている。」


米国の数人の外交官が治療のために米国に帰国した後、音響兵器の疑いが増した。

しかし、軽度の脳傷害は、音からではないと考えられており、FBI、米国諜報機関、国務省の調査官の間で混乱を招いている。

今月初めのキューバ当局は、FBIのチームが不審な「攻撃​​」を調査するために、ハバナに出向き調査をすることを許可したが、何の証拠もまだ見つけていない。

被害者は、集中力と特定の言葉への記憶障害に苦しんでいるとAPに語った。

米国の捜査官は、キューバの政府からの意図的な攻撃を含む見解を検証している。それにはキューバの治安部隊内部の不正組織、あるいはロシアなどの外的な影響を含んでいる。
キューバは、潜在的な「攻撃」のいずれも関与したことを否定し、調査において全面的協力を約束した。

キューバの声明は次のとおりである。
「キューバ国内で、例外なく、任命された外交官その家族に対するどんな影響に対しても(音響兵器が)使われたことは絶対にありません。」

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