【米国:ホワイトハウス】記者会見でのトランプ大統領、ペンス副大統領、コロナウイルス対策委員会メンバーによる発言

17日に行なわれたコロナウイルス対策について、トランプ政権の対策委員会と大統領、副大統領による記者会見がおこなわれましたので、全文翻訳の上、紹介いたします。

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(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

ホワイトハウス 2020/03/17



記者会見でのトランプ大統領、ペンス副大統領、コロナウイルス対策委員会メンバーによる発言


ヘルスケア 2020年3月17日


ジェームズS.ブレイディプレスブリーフィングルーム 11:39 AM EDT


大統領: どうもありがとうございました。ありがとう。進展しています。皆さんにご参加してくださったことに感謝いたします。
昨夜、FDAは検査を大幅に増やす画期的な新たな方針を発表しました。現在ではすべての州が、FDAに加えて、州内で開発され使用される検査を認可できるようになりました。そのため、州がかなり携わっています。彼らは最初から携わっています。しかし、我々はできる限りそれを強化しており、検査手順は順調に遂行しています。

そして、短期間のうちに、他のすべてのプライベートラボが参入します。これは今までに一度も行われたことのないことであり、これは非常に重要なことになるでしょう。適切に行われれば、素晴らしいことになると思います。そして、このラボを行っている会社は、すばらしい会社です。これらは世界的に最も偉大な企業の一つです。

ですから、州は自ら、地方自治体、地元の医師、地元の方々と対応することになるでしょう。彼らも我々と対応しています。しかし、我々には大規模な検査能力があります。

本日、我々はメディケアの遠隔医療サービスの劇的な拡大についても発表します。メディケア (高齢者向け医療保険制度) の患者は、FaceTimeやSkypeのような一般的に利用されているサービスを含め、電話やテレビ会議を追加料金なしで利用できるようになりました。これは以前にも行われたことがありません。さらに、州には、患者のための遠隔医療サービスをカバーする権限があります。これを行うことにより、患者は医師のところに行かなくても、医師の診察を受けていることになります。だから、接近することはありません。

その間、医師が遠隔医療を利用して患者のケアを大幅に拡大できるよう、HIPAAの罰則を適用しません。したがって、罰則は適用されません。我々は、ウイルスの感染拡大を制限するために、遠隔医療を最大限に利用することを奨励します。これはコミュニケーションの方法としては非常に成功していますが、我々が実施している遠隔医療のような規模では使われていませんでした。これにより、病院の収容能力を維持することもできます。

今朝早く、私はアメリカのファーストフード業界の重役たちと話をしました。―ウェンディーズ、マクドナルド、その他の大手各社、バーガーキング―そして彼らは素晴らしかったです。昨日の、バーやレストラン、公共のフードコートでの飲食を避けるためのガイダンスに照らして、私たちは配達について話していました。ドライブスルー、配達、配送サービスが今後数週間で果たす重要な役割について話し合いました。

そういう事態になり、彼らは素晴らしいです。彼らは本当に素晴らしかったです。そして、彼らはすでにそれを実行しています。しかし、彼らは開店し続け、スタッフも少ないです。彼らは非常に有能な人材であり、非常に有能な企業であり、デリバリーを行っています。

我々の昨日のガイダンスは、15日間、アウトブレイクを食い止めるために行動を起こすよう米国人に促しています。つまり、15日間ということですね。14日間だと思います。昨日から15日間でしたが、可能であれば自宅で仕事をすること、不必要な旅行を延期すること、社交的な集まりを10人以下に制限することを全ての人に求めています。共有された犠牲と一時的な変化を行うことで、国民の健康を守ることができ、経済を守ることができます。なぜなら、我々の経済は急速に回復すると考えているからです。つまり、昨日から15日後ということですね。その後どうなるか見てみましょう。もし我々がこれを正しく行えば、わが国、そして世界は、率直に言って、すぐに再び動き出すことができます。すぐにでも。

我々はその見えない敵と戦わなければなりません。おそらく、未知の。しかし、我ちはそれについてもっとよく わかってきています。

今日、上院はコロナウイルスの検査を必要とする人々のための無料の検査と、ウイルスに感染した労働者のための有給の病気休暇と家族の医療休暇を含むコロナウイルス法案を審議しています。また、中小規模企業に必要なサポートを提供することにも取り組んでいます。実際、我々がファーストフード経営陣と話し合ったことの1つは、全ての会社の会長とCEOに話を聞きました。我々が話し合ったことの1つは、まさにそれです。中小企業が、彼ら自身と彼らの労働者のために必要な支援と柔軟性を得ることです。そしてそれは、現在取り組んでいます。
私の指示で、ムニューシン長官は今日、追加の景気刺激策について上院議員たちと会談します。彼は夜遅くまで、昨夜、そして昨日の一日の大部分、彼らと会っています。途方もないことが起きていたことがわかります。素晴らしいスピリットがあります。偉大な魂。そして、私は共和党と民主党についてそういえます。

私はクモオ知事に関して、今朝、我々が素晴らしい話をしました。2人とも本当に良い仕事をしていて、それを調整しています。そして、我々は同意しています。つまり、州が異なれば、必要なものも異なります。そして、その100%に同意します。しかし、我々はとても良い話をしました。我々は同じ方向に向かっていると思うし、それはかなり成功するでしょう。

ニューヨークには、かなり大きな問題があります。一番ホットスポットだと思います。誰のせいでもありません。そういうものです。しかし、我々は緊密に協力しています。FEMAも大いに関与しています。彼らは関与してきましたが、今は別のレベルに到達しており、すべての準備が整っています。必要に応じて陸軍工兵部隊と対応しています。いくつかのケースで働き、他のケースでは待機しています。

しかし、アンドリュー・クオモとの会話はとても生産的でとても良いものでした。そして、私はそのことに感謝します。
我々は、影響を受けている業界や中小企業に支援を提供しています。そして、繁栄し成長している経済でこの課題を克服することを確実にしています。そのことが実現するからです。はじけます。いつの日か、我々はここに立って、「我々の勝ちだ。」と言うでしょう。あなたがそこに座っているのは確かですが、我々はそのことを宣言します。皆が思っているより早く勝てると思います。

本日後ほど、観光産業のリーダー、産業資材小売業や卸売業の方々にお会いし、それぞれの重要な役割についてお話ししたいと思います。ご存じのように、私はデパートの人たちや、ウォルマートなどの大手を含むすべての小売店の方々と会いました。素晴らしい会議でした。彼らは今まで一度も在庫したことのないような方法で店を在庫しています。我々は、可能であれば、実際に購入する人数を減らそうとしています。もっと安く買いなさい。全部取らないで。とりあえず必要なものだけを買ってください。そのため、24時間営業しています。彼らは本当に素晴らしい方々でした。

率直に言って、アメリカがこれまで以上に強く、強く立ち直ることができるよう、アメリカはひとつの国とひとつの家族として、今、積極的な行動をとっています。多くのアメリカ人労働者は在宅勤務が可能ですが、そうでない人も多くいます。我々のヘルスケア提供者、ファーストレスポンダー、そしてフードサービスと製造業の男性と女性の多くは、私たちが必要とする商品とサービスを提供するために立ち上がっています。

ですから、我々は国民のみなさんにできる限り家にいてほしいと思っています。多くの場合、フードサービスや製造業、特に特定の品目について話すときには、我々が話題にしているすべての安全規則を実践しているのです。
それでは、わが国の偉大な副大統領、マイク・ペンスをご紹介します。彼が2,3の言葉を述べてから、私が他の方々をご紹介をします。

ありがとうございました。

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