【米国:ホワイトハウス】COVIDー19に関する円卓会議でのトランプ大統領の発言(抜粋)

3月3日、米国のトランプ大統領の円卓会議での発言をホワイトハウスが発表しました。 コロナウイルスに対する対応については、随時変化していくと思いますので、ここでは日本に関するものだけを抜粋し、忠実に翻訳しました。

これを読む限り、やはりトランプ大統領は米国国民を守るためには、日本への対応も厳しい対応も辞さない可能性を示唆しているようです。

トランプ大統領の公約は、アメリカ・ファーストですし。

トランプ大統領のこの発言をみても、日本がオリンピックを開催するとすれば、今の段階では実証されてない希望的観測に基づくのではなく、きちんと実証されたものに基づいての合理的な判断が求められのではないでしょうか。
誰が悪いとか悪くないとかいう問題ではなく。

今回のこの決断はどちらにしても、日本にとっても危機的状況ですが、これを合理的に上手く乗り切ってこそ、日本が国際社会で一目置かれる存在になるでしょう。
また、逆の評価を受ける可能性もあります。ともあれ、世界が日本に注目しているので、冷静で合理的な結論を出して欲しいものです。


引用 ホワイトハウス 2020/03/03

Q 大統領、今すぐ日本に行きますか、イタリアに行きますか?

大統領: そうですね、頼まれてないですね。しかし、ご存知のように、私たちはこれらの国々の特定の地域については(渡航制限の)決定を下していると思います。イタリアの一部についてはすでに決定しています。

そして日本—私はオリンピックで彼らが成し遂げた素晴らしい仕事を見てきたので、とても残念です。ご存知のように、日本は施設を建設しています。実際終わりました。素晴らしいです。いつも通り、日本人は時間通りに完成させました。安倍首相。私の親友です。だから、彼らがどうするのか分かりません。素晴らしい施設を持っていて、どうするのか分かりませんが、彼らは正しい決断をするでしょう。

でも、はい、必要であればそう(渡航制限を)します。はい。

Q  大統領、今後の渡航制限についてのスケジュールは?
大統領: そうですね、私たちはさまざまな分野を検討していますが、その決定はこれらの専門家とやります。私たちは少しばかりの幸運に基づいて早期の決定を下したのではないかと思いますが、それが中国自体に対する最初の決定だったのです。中国は公平に見て我々を非難しませんでした。それは彼らにとって難しい決断でしたが、彼らは完全に理解していました。彼らは、それについてとても合理的でした。しかし、それは難しい決断でした。だが、早い段階で決断しなければ、もっと多くの人が困ったことになっていただろう。
まさに、私たちは新型コロナウイルスが発生するたびに追加的な決定を下すことになると思います、トニー


(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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