【米国:全文翻訳】2020年:トランプ大統領一般教書演説(動画あり)

私たちは米国の母親と父親を支援していますが、最近、連邦政府の労働力の新しい親に有給の家族休暇を与える法律に署名し、米国の他の地域のモデルとなりました。今、私は議会に対し、全国の母親と父親に家族休暇を拡大する超党派の 「勤労家族法推進支援法」 を可決するよう求めます。

アメリカの4000万の家庭では、子どもの税額控除のおかげで平均2,200ドル余分な収入を得ています。また、私は、質の高い保育のための歴史的な資金の増加を監督し、17の州がより多くの子どもたちにサービスを提供できるようにしました。その多くは、待機児童を完全に削減しまたは廃止しました。私は議会に質の高い保育へのアクセスをさらに拡大するための計画を送り、早急に行動するよう促しました。

数日前、環境保護のために米国が1兆本の木イニシアチブ(the One Trillion Trees Initiative)に参加することを発表しました。このイニシアチブは、米国と世界中で新しい木を植えるために政府と民間が協力するという野心的な取り組みです。

米国のインフラも再建しなければなりません。バラッソ上院議員の高速道路法案を通過させてください。私たちの国を横断する新しい道路、橋、トンネルに投資するためです。

また、米国の田舎を含め、すべての市民が高速インターネットにアクセスできるようにすることにも取り組んでいます。

すべてのアメリカ人にとってより良い明日を迎えるには、アメリカを安全に保つことも必要です。つまり、米国の勇敢なICE職員を含む、あらゆるレベルの法執行機関の男女を支援するということです。

昨年、ICEの勇敢な将校たちは、1万件近い強盗、5,000件の性的暴行、45,000件の暴力的暴行、2,000件の殺人で12万人以上の外国人犯罪者を逮捕しました。

悲劇的なことに、アメリカには、過激な政治家たちが、こうした不法犯罪外国人のためにサンクチュアリを提供している多くの都市があります。サンクチュアリ都市では、地元当局が、危険な外国人犯罪者をICEに引き渡して安全に移動させるのではなく、一般市民を餌食にするために釈放するよう警察に命じています。

つい29日前、ニューヨークの聖域都市によって釈放されたある外国人犯罪者が、92歳の女性を残忍にレイプし殺害した罪で起訴されました。この殺人犯は以前に暴行容疑で逮捕されていましたが、ニューヨークの保護政策の下、釈放されました。市がICEの留置要請を受け入れていれば、被害者は今日も生きていたでしょう。

カリフォルニア州は、州全体が犯罪者の不法移民のサンクチュアリであると宣言するとんでもない法律を可決し、壊滅的な結果をもたらしました。

これは悲劇的な一例です。2018年12月、カリフォルニア警察は強盗と暴行で有罪判決を含む過去5回逮捕された不法入国者を拘留しました。しかし、カリフォルニア州のサンクチュアリ法によって、地元当局は彼を釈放しました。

数日後、その犯罪者である外国人は恐ろしいほどの暴力を振るいました。彼は、毎日仕事をしている1人の男を激しく撃ちました。車に乗っていた女性に近づき、彼女の腕と胸を撃ちました。彼はコンビニに入り、凶器を乱射しました。彼はトラックをハイジャックして車に衝突させ、罪のない犠牲者たちに重傷を負わせました。彼の血まみれの凶行の犠牲者の一人はロッキー・ジョーンズという名の51歳のアメリカ人でした。ロッキーがガソリンスタンドにいたとき、この卑劣な犯罪者は彼に8発の弾丸を近距離から発射し、冷酷に彼を殺害しました。ロッキーは、彼を何よりも愛してくれた兄弟たちを含む献身的な家族を残しました。悲嘆にくれている兄弟の一人が今夜ここにいます。ジョディ、立ってくれる? ジョディ、私たちの心はあなたの失ったものために泣いています。そして、私たちはあなたが正義を得るまで休むことはありません。

トム・ティリス上院議員は、こうした致命的な政策の結果、愛する人が負傷したり殺されたりした場合、ジョディのようなアメリカ人がサンクチュアリ諸都市や諸州を訴えることを認める法案を提出しました。私は議会に 「サンクチュアリ都市被害者のための正義法(Victims of Sanctuary Cities Act )」 を早急に通過させるよう要請します。アメリカ合衆国は、法を守るアメリカ人のためサンクチュアリであるべきであり、犯罪を犯す外国人のためのサンクチュアリであってはなりません!

過去3年間でICEは5,000人以上の悪質な人身売買者を逮捕しました。私は、人身取引の脅威を根絶するため、国内外で9つの法案に署名しました。

私の政権は、米国の南部国境を確保するという前例のない取り組みに着手しました。

私が大統領に就任する前に、もし皆さんが南の国境に不法に現れて逮捕されたとしても、皆さんは単に釈放され、入国を許可されただけで、二度と会うことはありませんでした。私の管理はキャッチアンドリリースを終了しました。皆さんが不法に来た場合、今すぐに収容されます。我々は、メキシコ、ホンジュラス、エルサルバドル及びグアテマラの各政府と歴史的な協力協定を締結しました。こうした前例のない取り組みの結果、不法就労者の割合は、今年五月から8か月連続で75%も減少しています。壁が高くなるにつれて麻薬の押収は増加し、国境通過は減少しています。

昨年、私はテキサスの国境を訪れ、国境警備隊長のラウル・オルティス捜査官に会いました。この24カ月で、オルティス捜査官と彼のチームは20万ポンド以上の有毒な麻薬を押収し、3,000人以上の人身売買業者を逮捕し、2,000人以上の移民を救出しました。数日前、オルティス捜査官が国境警備隊副署長に昇進しました。オルティス隊長、どうか立ってください。感謝の国は、あなたと国境パトロールの英雄たち全員に感謝します

このような歴史的な成果をさらに発展させるために、私たちは、時代遅れでランダムに選ばれた移民制度を能力に基づく制度に置き換え、規則を守り、経済に貢献し、財政的に自立し、私たちの価値観を守る人々を歓迎する法律制定に取り組んでいます。

私の政権は、あらゆる行動によって法の支配を復活させ、アメリカの自由の文化を再主張しています。上院多数党院内総務マコーネルと上院の同僚議員たちと協力して、私たちは、書かれているとおりに私たちの憲法を守るために、記録的な数の新しい連邦判事187人が承認されました。これには、二人の素晴らしい新最高裁判事、ニール・ゴーサッチとブレット・カバノーが含まれます。

私の政権も宗教の自由を擁護しており、それには公立学校で祈る憲法上の権利も含まれています。アメリカではお祈りを罰しません。十字架を取り壊すことはありません。私たちは信仰の象徴を禁止しません。伝道師や牧師の口を封じることはありません。アメリカでは信仰を祝います。私たちは宗教を大切にしています。私たちは祈りの声を上げ、神の栄光に目を向けます。

憲法修正第1条を信じているのと同じように、私たちはまた、国中で包囲されている憲法上の権利を信じています。私が大統領である限り、私は常にみなさんの合衆国憲法修正第2条の武器を保持し、保有する権利を守ります。

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