【編集部より】2020年スタート :ラビットホールにロープをかける!

読者の皆様

新年あけましておめでとうございます!
海外ニュース翻訳情報局の編集長の樺島万里子です。
旧年中は、読者の皆様のご支援のおかけで、なんとか新しい年を迎えることができました。

ご挨拶に加えて、当サイトの今年の抱負を書いてみたいと思います。

色々な面で、新しいことがはじまりそうな2020年。

当サイトは、読者の皆様が落ちてしまった、若しくは落ちそうになったネットの情報においての【ラビットホール(ウサギの穴)から脱出できるロープをかけること】を目標に発信することを今年の一番の目標にしたいと思っています。

ラビットホールとは、不思議の国のアリスの話のなかにある、アリスが落ちたウサギの穴のことです。この穴に一旦落ちると中々抜け出すことができません。

このことについて少し説明します。

近年は、優秀なAIのディープラーニングのお陰で、益々、読みたい記事が自動的に効率的にピックアップされ、特にSNSでは目にできるようになっています。

これは、読みたい記事や知りたい情報だけをピックアップできるので、時間も手間も非常に便利です。

しかしどうでしょうか。
その知りたい情報とは、自分が納得したい情報ではないでしょうか?
自分が気にいらない情報や意見が違うものはみたくないのではないですか?
自分が良いと思ったものは、「いいね」をしたり、シェアしたりしませんか?

こういう行動の積み重ねで、賢いAIは機械学習し、皆さんが気にいるような情報を積極的にネットに提示してくるわけです。

そうしているうちに、自分が目にするネットの情報や意見が、世界で起きている中心だと錯覚してしまうのではないでしょうか?

もしそうだとしたら、あなたは「ネットの情報の穴」に落ちています。

この「ネット情報の穴」に落ちることは、アリスの「ラビットホール」に落ちることと似ています。

ですから、当サイトは、読者の皆様に考える材料を提供し、ラビットホールに落ちるのを防ぐ役目をしたいと考えています。

当サイトでは、ボランティアのチームメンバーが、世界中の記事を毎日莫大な量を読みチェックしています。私たちは、知らず知らずにできてしまう、情報の偏りができてしまうことを避けるため、色々な方向から世界の記事を読んでいます。

その中で発信した方がいいのではないか?という情報を日本語に翻訳して当サイトでご紹介しています。

ボランティアでの活動ですので、メンバーの負担も大きく、現在は紹介できる記事の数が少なく、ロープというよりクモの糸ぐらいですが、何もないよりは良いのではないかと思っています。

今年はもっと太い糸にしたいですね。できればロープぐらいの太さになるように。

当サイトは、2016年の米大統領の選挙では、日本国内で発表される主流メディアの情報が正しくでているかどうか、かならずチェックしていました。

そして当時、グーグル翻訳がどのくらいおかしいのか、主流メディアがグーグル翻訳での誤訳をそのまま使っているのではないか?と間違いを当サイトで指摘したときには、多くの人から驚きと共感をいただきました。

現在では、多くの人が「グーグル翻訳が正しいわけではない」ということを踏まえ、上手く利用しているのではないでしょうか?

情報も同じです。
全ての情報において、デマではないか?、故意にだされたものではないか?、資金をかけてプロモーションからくるものではないか?などなど、読者の皆様が賢く考え、上手く利用する必要があると思います。
皆さんの周りにある情報が、そもそもラビットホール内でのもので、吟味したと思っていてもそうでないこともあるかもしれません。

ですので、当サイトは、読者の皆様の考える材料を提供するという役目において、ラビットホールに脱出ロープをかけることができたらいいなと思っています。

どうぞ今年も当サイトをよろしくお願いいたします!

それからお願いがあります♡
皆さんのネット情報から、当サイトの情報が消えないよう、時々、サイトを訪問したり、シェアしたり、SNSでいいねをしていただけないでしょうか?
資金をかけて発信しているサイトではないので、当サイトはすぐに消えてしまいます😢

2020年1月6日

海外ニュース翻譯情報局 編集長 樺島万里子


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