ティラーソン氏&トランプ氏、NBCの「能なし」報道を全面的攻撃

この記事では、デイリーコーラーの記事を紹介します。
Post  2017/10/06 9:11

Daily Caller By  Alex Pfeiffer (White House Correspondent)  2017/10/04

水曜日、ドナルド・トランプ大統領およびレックス・ティラーソン国務長官はともに、国務長官が国防総省での会合中に、大統領に対し「能なし」と呼び、辞職を検討しているとするNBC報道に強く反発した。

「NBCニュースはフェイクニュースで、あのCNNよりもいいかげんだ。彼らは、真実の報道の恥だ。」とトランプ氏はツイートした。
大統領は頻繁に、否定的な報道の後、「フェイクニュース」放送局に対して激しく非難してきた。

ティラーソン氏は、その後、急きょ記者会見を行い、トランプ氏を称賛した。国務長官は、「”我々の大統領の成功”に献身的に取り組む」と述べ、トランプ氏を「切れ者だ」と称賛した。
ティラーソン氏は、「私が今まで辞職を考えていたという見解を拭い去るためです。」ときっぱりと明言し、付け加えた。しかし、自身が、トランプ氏を「能なし」と呼んだとの主張に対しては言及を避け、代わりに記者たちに「このような些細なことを論じるつもりはありません。」と述べた。
NBCの記事によると、ティラーソン氏は、マイク・ペンス副大統領に辞職しないよう忠告されたとあるが、国務長官は明確に否定した。
ティラーソン氏の発言の後、トランプ氏はツイッターで、NBCの記事は「完全に反駁された」と述べ、また、放送局は「アメリカに謝罪を出すべきだ」と述べた。
トランプ政権では、主要な政府高官数名がこれまでに職を辞しており、その中にはトム・プライス前保健福祉省長官、ラインス・プリーバス前首席補佐官、スティーブ・バノン前首席戦略官、およびマイケル・フリン前国家安全保障問題担当顧問が含まれる。

(翻訳 M・J)

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