【英国】ピンク・フロイドのベーシストがアサンジと組んでロンドンで演奏

キューバ革命の直後に1959年3月に設立されたキューバの国営通信社であるプレンサ・ラティーナからの記事です。

引用記事 プレンサ・ラティーナ 2019/08/31

8月31日、ロンドンのプレンサ・ラティーナが、ピンク・フロイドのベーシスト兼ボーカリスト、ロジャー・ウォーターズは、ジュリアン・アサンジと組んで、英国内務省の前で彼の代表的な曲、ウィッシュ・ユー・ワー・ヒアを演奏すると報じた。

ツイッター上のStop the War Coalitionによると、政治活動が知られる有名なミュージッシャン、ロジャー・ウォーターズの公演は、表現の自由のためのキャンペーンの一部として、ウィキリークスの創設者が最終的に米国に引き渡されることに反対するもので、来週の月曜日の現地時間の18:00に行われるという。

アサンジは昨年4月11日、ロンドンのエクアドル大使館で、7年前にエクアドル政府が受け入れた政治亡命を撤回した後に逮捕された。

このオーストラリア人サイバー活動家は、スウェーデンで行われたとされる性的犯罪に関連して2012年に付与された保釈金に違反したかどで、英国の裁判所で裁判を受け、現在ベルマーシュ・マキシマム・セキュリティ刑務所で50週間の刑に服している。

アサンジは、スウェーデンの司法制度からの要請に加えて、ウィキリークスで公開された数十万点に及ぶ米国外交と米軍の秘密ファイルの開示についてアサンジに責任を負わせようとする米国政府からの引き渡し命令に直面している。

米連邦検事局が提出した17件の容疑には、スパイ行為への共謀も含まれており、懲役175年の刑が言い渡されている。

アサンジがまだエクアドルの在外公館にいた昨年2月、ウォーターズはオーストラリア政府にこの件について行動を起こすよう促した。

「ジュリアン・アサンジはオーストラリアの国宝級の人物である。彼は聡明で、勇敢で、正直で、人間的で、関りがあり、真の、ジャーナリストであり、世界の舞台に多大な影響と重要性を持つ出版人だ。」とピンク・フロイドのフロントマンは、彼を真の英雄とも呼んだ。

(海外ニュース翻訳情報局)

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