【セレブ：音楽】アリス・クーパー：妻が死んだら自分も後を追う

アリス・クーパーをご存じですか？ 悪魔的なメイクをした米国のロックスターです。

子供頃、TVのインタビューで、アリス・クーパーが怖いメークをした顔で、「退廃的なロックは、健全な魂と肉体だからこそできることだ」と語っていて衝撃を受けました。

それから20年後、シアトルでアリス・クーパーのコンサートに行ったことがあります。
もう、全盛期が過ぎていて、往年のショック・ロッカーのアリス・クーパーのパフォーマンスは、スコーピオンズの前座でおこなわれました。
その時の様子が忘れられません。手作りと思われるグッズを次から次へと出し、その様子がまるで手品おじさん。
テキトーな感じの手作り感がでていて、グッズがちゃちいのですよ。
その姿に非常に親しみを覚えました。
でも、そこはプロ。パフォーマンスは、非常に楽しめる完璧なコンサートでした。

さて、そのアリス・クーパーも、今年、71歳。
同氏が、自分の死と妻について語っています。

イギリスのサンデー・ミラーによると、ショックロッカーのアリス・クーパーは妻と一緒に死「約束」を遂げ、もし長年連れ添った妻が先に死ぬときは、自分も自殺するだろうと示唆している。

「2人でいなければ生き残る道はない」とクーパー氏 (本名ヴィンセント・デイモン・ファーニアVincent Damon Furnier) はミラー紙に語った。

「彼女なしでは生きていけない。私たちはいつも、私たちのうちの一方がもう一方を悲しませることは決してないだろう」と語った。

「そうなったら、私たちは一緒に旅立つつもりです」

この71歳のロッカーは1976年に女優のシェリル・ゴダードと結婚してからも、ずっと誠実であるが、ゴダードは二人がよりを戻す前の1980年に離婚を申請したことがある。

「私は43年間世界で最も素晴らしい女性と結婚しています」
「私たちは浮気をしたことがない」（クーパー氏）

クーパー氏は、自分の死の契約によって和解することができるかもしれない。

彼は長生きすることを期待しており、彼の母親は96歳。

「私の母は不滅です」とクーパー氏。

「私は、彼女の遺伝子を受け継いでいるに違いないありません。私は71歳で、30歳のときと同じ体重です。疲れない肉体を持っています。タバコは吸いません。もう37年も吸っていません」

(H/T Mirror)