【編集部コラム】編集長の独り言

皆さんお気づきと思いますが、最近、当サイトは左右中道を記している記事を書いています。

私は、基本的に、物事には両面があって、どれが正しい事かはそこに住んでいる国民でない限り表面上しかわからないし、自分の今の状況、感覚、立場で、他国について意見を言う立場ではないと思っています。

ですから、何かについて行き過ぎる支持も批判を煽るようなこともするつもりはありません。

しかし、ネットでの発信は、こういった形で記事を発信することは難しいですね。

なぜなら、人は自分の見たいものを探し、信じたいことを支持するから、こういった形のものはあまり好まれません。

そういったわけで、当サイトのような記事は、左右中道どちらからも強い支持は得られるわけではないので検索されませんし、アルゴリズムに引っ掛かりにくくなり、サイトの露出が減っていきます。

常に、未来にとってどういう影響があるか、総合的に、実質マイナスはどうかプラスはどうかなんて事を考え、総合的な意見を知りたい人は主流メディアで十分情報を得ているでしょうし、ご自身でも情報を得ているだろうと思います。あえてそれ以上知りたいと思っている人は、それほど多くありません。

当サイトもどこまで情報を出すか、そういった情報を出し続ける意味があるのか、その分岐点に来ています。

私は、海外のライターとやり取りをよくしていますが、海外に比べ、日本では良識のある質のいい論壇があまり評価されず、過激なことをいうキワモノが評価され、そこにお金が生じ、生み出す、狭い世論に危機感を感じますね。

ともすれば、そのキワモノに扇動されて、日本の国自体が良くない方向に進んで行きかねないことに気が付かないのかと思います。

少なくとも、当サイトがそういうことへの片棒を担ぐようなことはしたくないと考えています。

ただこれからも、自らの信じる善に基づいて発信して行きたいと思っています。

今までサイトを応援してくださっている読者の皆さまには、感謝の気持ちしかありません。
いつもありがとうございます！