【アート:東京】新進気鋭・刺繍作家Dmk:こんなにリアル!思わず食べてしまいそうな美味しそうな刺繍

Post by Mariko Kabashima 2019/05/03 1:15

新しい令和時代を記念して、当サイトでは、日本発のアートやクラフトを紹介するコーナーが始まりました。
その第一弾は、東京を拠点に作品を発表されている刺繍作家Dmkさんの作品をご紹介します。

Dmkさんの作品の特徴は、何気ない日常を切り取ったような食べ物をモチーフとする、非常に珍しいデザインの刺繍です。
特に日本食のモチーフはおもしろくて、何気ない食材が可愛らしく感じてしまいます。

編集部

「刺繍ではあまり見かけないモチーフですね! 作品のインスピレーションのきっかけはどこからですか? 」

Dmkさん

「食べ物のモチーフの雑貨やアクセサリーが元々好きで、自分も刺繍で制作しようと思った際に私も食べ物のモチーフのものを制作したいと思ったためです。
以前調理関係の仕事に就いていた際に様々な食べ物と触れ合う中でこれも作ってみたいなと思うようになったのもモチーフとしての食べ物に思い入れがより強くなったのもあります。」

では、まずはDmkさんのすばらしい作品をごらんください。


1.煮干し

どうですか? 食べてしまいそうなくらいリアル。 びっくりしますよね! 煮干し特有の光沢の刺繍が細かいです。


2.太巻きやおにぎり

お米が一粒一粒刺繍されています。


3. ショートケーキとパン

むむむ、これはケーキ♡ 美味しそう。


編集部

「一番のお気に入りのモチーフどの作品ですか?」

Dmkさん

「 白菜です。どっしりした重みのある感じと葉の瑞々しい緑や白がとても好きで、刺繍でも色んな緑を使って表現しています。」

はい、それがこちらです。


4.ブロッコリーと白菜

色々な緑の刺繍が細かく、リアルに表現されています。


6.アップル

アップルと白菜のブローチを一緒につけると、かわいいですね。


6.焼き鮭と握り寿司

リアルですよね! 握りずしの米粒も一粒一粒。


7.美味しそうなプレート

Dmkさんは、なんでも刺繍で表現されています。


8.ベラドンナ・アート展入賞作品「星を飲み込んだクジラ」


編集部

刺繍の作品を作る上で、一番大変なことは?

Dmkさん

「色の組み合わせのバランスです。お米の部分などの白のモチーフのものが特に大変で、白も白色の糸だけではなく灰色やクリーム色の糸を使用しているのですが、多すぎてもくすんで見えてしまったりなど、難しい点も多いです。 」


編集部

「当サイトの読者の方にひとことお願いします!」

「SNSなどで作品を見てくださってる方々、本当にありがとうございます。
私が制作を続けていられるのは皆様のおかげかと思います。twitterやインスタグラムもやっていますので、是非よろしくお願い致します。
また、デザインフェスタなどのイベントにも参加する時もあるのでよろしくお願い致します。
最後に、記事で取り上げてくださったスタッフの方々、作品を見てくださった方々、この記事を読んでくださった方々に心から感謝致します。ありがとうございました。」


当サイトの新企画「きらりと光っている」作品を紹介の第一弾の取材に快く応じてくださったDmkさん、本当にありがとうございました!
Dmkさんの作品は、視点がユニークで、温かみのある日本のモノづくりを原点とした素晴らしい作品です。
まさにこれからさらに注目されるアーティストではないでしょうか。
Dmkさんについてもっと詳しく知りたい、応援したい方は、ツイッター、インスタグラムで作品が紹介されていますのでぜひご覧ください。
また、作品の一部は、下北沢のDiamond Hero さん、minneで販売されていますので、ご興味のある方はぜひごらんください。

Dmkさん  Twitter: @dmk_11_km
インスタグラム:https://www.instagram.com/dmk_11_kmd/
minne : https://minne.com/@dmk11kmd

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