エコノミスト及び研究者: ドナルド・トランプ大統領は「2020年の大統領選への地滑り的勝利に向かっている」

トランプ大統領は、2016年に大統領に就任して以来、何かと批判を浴びつつも、次々と公約を果たし、米国経済を好調に導きました。
そして、多くの専門家たちは、2020年の大統領選では、トランプ氏が圧倒的勝利を収めると予測しているそうです。
この記事は、デイリーコーラーから紹介します。

Post by Mariko Mariko 2019/03/23  6:31

Daily Caller 2019/03/21】

ポリティコの記事によると、何人かのエコノミストや研究者は、2020年の大統領選挙では、 ドナルド・トランプ氏の勝利を予測しているという。

ポリティコのベン・ホワイトとスティーブン・シェパードによって書かれた記事で、トランプ氏が「圧倒的な地滑り的勝利で2期目に入る可能性が高い」と主張する複数の経済モデルを引用した。

Trend Macrolyticsの最高投資責任者であるドナルド・ラスキン氏はポリティコとのインタビューで、「現在の経済はすさまじいほど強力であり、歴史的な先例を見れば、現職者が圧勝するだろう」と述べた。

ラスキン氏は自分の経済モデルを基に、2016年のトランプ氏の勝利を予測した。イェール大学のレイ・フェア教授 (経済学) も、このような経済モデルによって、2016年のトランプ氏の勝利を予測した。

ポリティコのインタビューによると、2020年の選挙では、トランプ氏が54%の得票率で勝利し、民主党はわずか46%の得票率にとどまるとフェア教授は予測している。

同教授は、この種の選挙予測の先駆者であり、公式モデルを使用して選挙結果を予測する。

フェア教授のモデルは、現職の大統領が選挙で有利であり、経済状況も選挙結果に影響を与えるというものだ。同教授はまた、有権者が2期にわたってホワイトハウスを維持してきた政党に投票する可能性は低いと述べた。

この記事には、ムーディーズアナリティクスのチーフエコノミストであるマーク・ゼンディの分析も含まれており、同氏もまたトランプが2020年に勝つと予測していた。

ポリティコの記事によると、ゼンディ氏は次期大統領選に向けて12の異なる経済モデルを分析したという。同氏によると、トランプ氏は12のモデルで全てにおいて良い結果をだし、トランプ氏は「全く心配のない結果であった」という。

ゼンディ氏はまた、トランプ政権下の米国経済を「いつ列車事故が起きてもおかしくない状態だ」と見ていると述べ、大統領の移民政策を批判してきたトランプ氏に対する批判者でもある。

ゼンディ氏のモデルでは、ガソリン価格、失業率、その他の政治的変数、人気度を利用し、州レベルの経済的要因を分析して選挙結果を予測しているとポリティコの記事にある。

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

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