【米国:必読演説】ペンス副大統領のCPAC2019での発言(全文翻訳)

2019年、3月1日に行われた全米最大の保守派の集会、CPAC2019年でのペンス副大統領の演説を全文翻訳しました。
改めて、自由主義のアメリカがどういう国かということと同時に、社会主義への危機感を述べています。
この演説は感動する素晴らしいものですので、ぜひご覧ください。
日本にも蔓延する、耳心地のいい社会主義に傾倒する風潮への警告になるのではないかと思います。

Post by Mariko Kabashima 2019/03/04 13:33 update 03/05 17:51

White House 2019/03/01】

ペンス副大統領のCPAC2019での発言

National Harbor,MD

2019年3月1日


 
ゲイロードナショナルリゾート&コンベンションセンター
ナショナルハーバー、メリーランド州
10:27 (東時間)
 

副大統領:

ありがとう、マット。こんにちは、CPAC! (拍手) 全米最大の保守派の集会、CPAC2019に再び参加できることは素晴らしいことです。(拍手) 来てくれてありがとう。
我が国の首都に、数千人の保守派の皆さんにおいでいただき光栄です。アメリカ全土で見ている保守派の皆さん、特にリバティー大学バージニア州リンチバーグからこのライブに参加している友人のみなさんにも感謝を述べたいと思います。5月に会いましょう!(拍手)

 

そして、彼ら全員に、そして皆さん全員に、私の友人からのご挨拶をお届けします。彼は、国内外で米国のリーダーシップを取り戻した人物であり、明日、皆さんのもとに来たくてたまらないと思っている人物です。第45代アメリカ合衆国大統領、ドナルド・トランプ氏のご挨拶を申し上げます。(拍手)

 

ご存知のように、毎日朝起きて、アメリカ国民との約束を守るために戦っている大統領に副大統領として仕えることは、私の人生の最大の名誉です。(拍手)

 

つまり、考えてみてください、この大統領は、この経済を再び動かすと約束しました。
そして、議会で共和党の多数派と協力して、我々の最初の2年間で、トランプ大統領は米国史上のどの大統領よりも多くの連邦政府の官僚主義を改めました。(拍手)
我々は米国のエネルギーの規制を解き、今や米国は世界最大の石油と天然ガスの生産国です。(拍手)

 

大統領の強力なリーダーシップの下、我々は新たな貿易協定を結び、ついにアメリカの雇用とアメリカの労働者をファーストにすることができました。そして、この世代の保守派の支持を得て、トランプ大統領は米国史上最大の減税と税制改革に署名しました。(拍手) 
それが公約であり、公約を守りました。

 

我々は働くアメリカ人やアメリカ企業のために、全般にわたり税金をカットし、オバマケアの中核部分を切り捨てました。個人強制保険はなくなりました。(拍手)
その結果は驚くべきものでした。

 

今日、皆さんの前に立っているように、アメリカ経済は好景気です。(拍手)
このわずか二年間で、大小の企業が530万人の新たな雇用を創出しましたが、その中には、反対者たちが二度と復活しないだろうと言っていた48万人以上の高賃金の製造業の雇用も含まれています。(拍手)

 

失業率は50年ぶりの低水準に改善されました。そして今日、アメリカの歴史上かつてないほど多くのアメリカ人が働いています。(拍手)
女性の失業率は55年ぶりの低水準になりました。アジア系アメリカ人、ヒスパニック系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人の失業率は、アメリカ史上最低の水準に達しています。(拍手) そして、働くアメリカ人の賃金は、この十数年の間よりも速いペースで上昇しています。

 

ドナルド・トランプ大統領の下で、働くアメリカ人が再び勝利を収めています。アメリカの忘れられた人々はもう忘れることはありません。(拍手)

 

どこを見ても、自信は戻ってきており、仕事も戻ってきています。一言で言えば、アメリカは復活しました―そして我々はまだ始まったばかりです! (拍手)

 


しかし、これまでのさまざまな進展しているものの中で、トランプ大統領は米国民の安全や治安よりも優先順位が高いものではありません。そして、現政権の最初の数日間から、この大統領は世界史上最強の軍隊をさらに強くするために尽力をつくしてきました。そして昨年、トランプ大統領は、ロナルド・レーガンの時代以来、米国の国防に対する最大の投資に署名しました。(拍手)

 

米国は核兵器の近代化を進め、ミサイル防衛を更新しており、今年中にはドナルド・トランプ大統領が米国の第6軍である米国宇宙部隊を発足させました。(拍手)
この最高司令官の下で、我々は米国が、地上、空中、海上にいるのと同じくらい宇宙でも支配力を持つようになります。

 

そして我々は軍隊を再建し、民主主義の武器庫を回復し、兵士、水兵、空軍兵、海兵隊、沿岸警備隊に、任務を遂行し無事に帰国するために必要なリソースを再び提供しています。(拍手)

 

我々はまた、退役軍人と、米国の制服を着たすべての人々とともに立っています。また、VA(退役軍人省)に対する説明責任を復活させました。(拍手) 米国の制服を着用して世界クラスの医療を受けられるようになりました。ベテランズ・チョイス*! (拍手)

 

訳注: ベテランズ・チョイス*・・退役軍人選択プログラム(VCP)退役軍人選択プログラムは、退役軍人が退役軍人局(VA)によって支払われる、コミュニティ提供者から介護を受けることができるいくつかのプログラムのうちの1つ。参照


そして現政権では、警察の勇敢な人々とともに毎日立ち続け、シン・ブルー・ライン(訳注:警察隊)に立つすべての人々に、彼らに相応しいリソースと尊敬を毎日与えてきました。(拍手)
その中には、毎日のように命を懸けている税関国境警備局(拍手)の勇気ある男女も含まれています。現大統領と現政権の下で、私たちはICE(訳注:移民税関捜査局)を絶対に廃止しません。(拍手)

 

大統領が何度も言っているように、国境がなければ、国もありません。政権発足当初から、我々は、記録的な数の危険な犯罪者を街頭から排除し、移民法を施行し、国境を守るために活動しています。我々はすでにその壁を作り始めています。(拍手)
そして、約束します。全てを作り終えるまで。(拍手)

 

観衆: (国境の)壁を建てよう! その壁を建てよう! その壁を建てよう!

 

副大統領:

ああ、我々は、建設していますよ。(笑)大統領がよく言いっているように(笑)「心配しないでください」。

 

これは間違いない。メディアで民主党やその支持者から何を聞いても、我々の南の国境には危機に瀕しています。今まで見たことのないようなものです。

 

我が国に流入する不法移民の大半は、同伴者のいない未成年者と家族なのです。その家族は、麻薬カルテルや人身売買業者に搾取されており、多額の経済的代価を払って、しばしば自分たちと自らの安全と幸福を犠牲にして、長くて危険な北への旅をすることを奨励しています。

 

2014年にオバマ大統領が、南部国境で人道的危機があったと言ったとき、12万人の未成年者と家族が不法に国境を越えました。昨年は145,000人でした。この四か月だけで、12万人以上の保護者のいない未成年者や家族が南部国境で逮捕されました。

 

今、民主党は、これがでっち上げの危機だと言いたいらしいが、でっち上げなのは彼らの暴動だけです。(拍手)

 

国境を守ることができない我々は毎日、危機を悪化させ、多くの命が危険にさらされ、より多くの人々が搾取され、そして、より多くの麻薬が私たちの国に流入することを許しています。

 

そのため、トランプ大統領は法律上の権限を行使して、南部の国境地帯に国家非常事態を宣言しました。(拍手) -だが、今や民主党は、この真の危機に対処するために議会が大統領に与えた権限を大統領が行使するのを阻止しようとしています。

 

ですから今日、我々はすべての議員に呼びかけます。国境警備のために立ち上がり、米国民の安全のために政治的な駆け引きをするのをやめ、より強く、より安全な米国のためにトランプ大統領を支持しましょう。(拍手)


 

法と秩序に対する彼の新たな献身で、この大統領は、司法当局への対応にも追われています。トランプ大統領は過去2年間で、米国史上どの政権よりも多く人々を連邦裁判所に任命しました。そして、彼らは皆、ニール・ゴーサッチ判事やブレット・カバノー判事のような保守派です!(拍手)

 

そして彼らは、言論の自由、信教の自由、合衆国憲法修正第2条の武器の保有・保有権など、合衆国憲法に謳われているすべての神から与えられた自由を支持する保守派なのです。(拍手)

 

ご存知の通り、宗教の自由は憲法に明記されているだけではありません。アメリカ国民の心に中に刻まれています。とはいえ、宗教の自由が、我が国で攻撃されています。最近では、メディアのエリートやハリウッドのリベラルな人達が、宗教的信念をあざ笑うことが実際に流行っています。

 

妻のカレンがキリスト教の学校で子供たちに美術を教えるために教壇に戻ったために、私の家族は最近非難されました。皆さんより先に、私の妻をこれ程誇りに思うことはありません。(拍手)
彼女は海兵隊の母です。彼女は、偉大な学校教師です。そして、カレン・ペンスは、アメリカ合衆国のための偉大なセカンドレディです。(拍手)

 

しかし、この点についてはっきりさせておきます。これは我々に関するものではありません。皆さんの問題です。キリスト教の信仰とキリスト教の教育を大切にしている何百万人ものアメリカ人の誠実な信仰についてです。そして、私は皆さんに約束をします。この大統領と政権の下で、我々は常に信仰する人々と共にあります。我々は、あらゆる信仰を持つすべてのアメリカ人の信教の自由を常に守ります。神に誓って。(拍手)

 

そして、神から与えられた自由について考えてみると、私は、アメリカ史上最も実りの多い大統領の副大統領として働くことを、これ以上誇りに思うことはありません。(拍手)


 

この政権の当初から、ドナルド・トランプ大統領は、人命の尊厳について弁解することなく立ち向かいました。大統領は、非常に初期の行動の一つとして、メキシコシティ政策を復活させ、世界中の中絶・中絶提供者への公的資金提供を阻止しました。そしてここ米国では、トランプ大統領が、全米50州すべてが米国家族計画連盟(Planned Parenthood)への資金提供を停止することを認める法案に署名しました。(拍手)
アメリカで生命が再び勝利を収めつつあります。

 

しかし、我々の前進にもかかわらず、悲劇的なことに、かつてないほど多くのアメリカ人が妊娠中絶を違法とするまさにその瞬間に、民主党の主要メンバーの議員たちは、要求に応じて中絶する(妊娠中絶権)という過激な政策を受け入れています。
全米の州議会では、民主党が妊娠後期の中絶を支持しています。バージニア州の民主党知事は、公然と幼児殺害を擁護します。ほんの4日前。

観衆:Booo-

副大統領:

大統領選に出馬しているすべての民主党上院議員を含む上院民主党議員たちは、中絶に失敗して生き延びた新生児殺害を防ぐ法案に反対票を投じました。

 

私は長い間、社会は最も弱い立場に置かれた人々、つまり高齢者、病弱者、障害者、そして胎児をどう扱うかによって判断できると信じてきました。

 

民主党は妊娠後期の中絶、幼児殺し、死の文化を支持しています。私はこの大統領、この政党、そしてこの運動が常に胎児のために戦うことをお約束します。我々はいつも不可侵の生命の権利を擁護するつもりです。(拍手)


 

ですから、我々は米国の国力と安全を取り戻し、世界中で同様のことをしています。そして本日、トランプ大統領のリーダーシップの下、米国は再び自由主義世界の指導者として誇りを持って立っています。(拍手)

 

 

この大統領が最も大切な同盟国との約束を守り、イスラエルの首都エルサレムに米国大使館を移転した時のように。(拍手。)
我々は同盟国と共に立ち、敵に立ち向かいました。我々はイスラム過激派テロリストたちに対し、彼らの土地で、我々の条件で戦ってきました。

 

イラクとシリアでは、米軍と同盟国の勇気によって、ISISカリフが壊滅し、米軍は男女と子ども500万人を解放しました。(拍手)
ISISの悪しき支配から何百万人もの人々を解放するという、驚くべき進展をみると、確信を持って、もう一度、歴史を通じて語られてきたことを言います。
「アメリカ軍は世界の歴史の中で最大の善のための軍隊である」(拍手)

 

まさに今、ユーフラテス川に沿って、ISISの黒旗がひらめく最後の1マイルの領域が捕らえられています。

 

そして、これらの達成に続いて、トランプ大統領は、米国はパートナー国に戦いをゆだね、米軍を本国に帰還させると発表しました。(拍手)
しかし、この点はご安心ください。我々はその地域で強い存在感を維持するつもりです。我々は同盟国にISとの戦いでもっと多くのことをしてもらうつもりです。そして我々は、ISISの残党がどこにいても、どんな時でも、その醜い頭をもたげてきたら、共に追い詰め、破壊します(拍手)

 

世界の舞台で強力なリーダーシップを発揮しているトランプ大統領は、壊滅的なイランの核合意からアメリカを撤退させた際、中東の平和と安全に対する最大の脅威にも直面しました。(拍手)

 

イラン・イスラム共和国は、世界でも有数のテロ支援国です。イランは、テロリストの代理行為を支持し、この地域での紛争に燃料を供給し、ヨーロッパ地域でのテロ攻撃を企て、イスラエル国の破壊を公然と主張しています。


 

2週間前、カレンと私はポーランドのアウシュヴィッツ=ビルケナウナチスの死の収容所に立ち祈りました。その時代の歴史は決して忘れてはなりません。「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。(訳注:新約聖書ローマ人への手紙12章15節 共同訳聖書)」。ただし、我々は心の中でこう言います。もう二度と繰り返してはならない。(拍手)

 

我々はその場に立ち、思いました。独裁政権が卑劣な反ユダヤ的憎悪と暴力の脅威を吐き出すとき、歴史は教えてくれます。我々はその言葉を信じなければならないということを。

 

イラン政府は公然と新たなホロコーストを主張し、それを達成する手段を求めています。しかし、私は、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下で、米国は今後も強くあり続けると断言できます。我々はイランの悪意的な影響力に反対し続けるでしょう。そして、私は皆さんに約束します。この大統領の下で、米国はイランが核兵器を入手することを決して許しません。(拍手)

 

この2年間、世界が目にしてきたように、米国は、この大統領の下で、世界の舞台で強い立場にあると同時に、平和を達成するためのあらゆる機会を追求し続けます。我々は目を見開いてあらゆる課題に取り組みます。トランプ大統領は、我々が望むような世界ではなく、現状の世界を扱っています。


 

実際のところ、この平和のための取り組みは、過去2年間のインド太平洋地域での進展以上に明白なものはありません。2年前に私がこの演壇に立ったとき、北朝鮮は定期的に核実験を行い、日本上空にミサイルを発射し、米国と同盟国を脅かしていたことを考えると驚くべきことです。

 

この脅威に直面したトランプ大統領は、かつてないほどの圧力キャンペーンで世界を結集させました。世界はその結果を目の当たりにしてきました。核実験はもうありません。ミサイルはもう発射されることはありません。我が国の人質は家にもどりました。そして、カレンと私は、戦没した朝鮮戦争の英雄たちの遺骨が米国本土に返還されるハワイでの式典に出席する特権をいただきました。ドナルド・トランプ大統領のおかげで、我が国の息子たちはようやく故郷に帰ってきました。(拍手)

 

さて、昨晩、トランプ大統領がベトナムでの北朝鮮との2回目の歴史的サミットから帰国しました。大統領が述べたように、この2日間は生産的なもので、チーム間の議論は今後も続くでしょう。しかし、トランプ大統領が(拍手)と述べたように、「時には歩かなくてはなりません」。

 

何十年にもわたって北朝鮮との関係に失敗してきた米国は、トランプ大統領のリーダーシップの下で、過去の過ちを繰り返さないと断言できます。我々は平和を求め続けます。しかし、我々の安全保障、朝鮮半島の人々のために、トランプ大統領は北朝鮮の完全な非核化を達成するまで断固たる態度をとります。(拍手)


 

 

しかし、私の同僚である保守派が勝利を続けていくためには、今後20カ月の間に選択の余地があります。米国をさらに4年間、偉大な国にしてくれる大統領が再選されるでしょうか。(拍手) あるいは、民主党が米国を極左への舵をきり、懸命に戦ってきたすべての利益を失うようにするのか。

 

観衆: No!

 

副大統領 :

そのとおりです! アメリカはシンプルな考えをもとに作られています。その考えは自由です。(拍手)しかし、私の生涯をかけての、自由、強力な国防、自由な企業、不可侵の権利に対する支持は、主に我々の党の肩にかかっています。

 

現在、民主党は、世界中の何百万もの人々を貧困に追いやった経済システムを公然と提唱しています。「万人のためのメディケア」 と 「グリーン・ニューディール」 の名のもとに、民主党は、過去1世紀にわたって貧しい国々を苦しめ、何百万人もの自由を抑圧してきたのと同じ疲弊した経済理論を受け入れています。そのシステムは社会主義です。

 

注目すべきことに、民主党大統領候補の有力候補が社会主義を公言していることです。しかし、それはバーニーだけではありません。バーニーに、バンパースティッカーのスローガンや口先だけのソーシャル・メディア・キャンペーンで、社会主義の失敗した政策を賞賛した候補者と新しく選出された役人の合唱が加わりました。

 

しかし、彼らが実際に提供しているのはそれ以上のものです。より多くの税金、より多くの支出、より大きな政府、そしてより自由がなくなること。

 

世界の歴史の中で最も繁栄した経済をもたらしたのは、社会主義ではなく自由主義でした。(拍手)

 

奴隷制度を終わらせたのは社会主義ではなく自由主義であり、2度の世界大戦に勝利し、今日、世界中の希望の光となっています。(拍手)

 

それは社会主義ではなく自由主義だったのです。我々が過去の偏見を超えて、より完全な連合を作り、人種や信条や色にかかわらず、すべてのアメリカ人に自由の恩恵を拡大するために。(拍手)それは自由主義でした。

 

社会主義ではなく自由主義こそが我々に最高の生活の質と地球上で最も清潔な環境を与え、世界中の何百万もの人々の健康と幸福を改善したのです。それは、自由主義でした。

 

「万人のためのメディケア」が本当に意味するところは、質の高い医療は万人のものではないということです。いわゆる 「グリーン・ニューディール」 の唯一のグリーンな点は、このような人たちが法律で認められれば、納税者にどれだけのグリーンコストがかかるかということです。(拍手)


 

マーガレット・サッチャーがとてもいいことを言いました。
「社会主義の問題は、結局、他人のお金を使い果たしてしまうことです」

 

実際のところ、我々は貧しい人々をより豊かにしたいと思っていますが、彼らは裕福な人々をより貧しくしたいのです。
我々は貧困をもっと少なくしたいと思っていますが、彼らは貧困をより快適なものにしたいのです。それが、現在、我々が直面している選択です。男性と女性、自由主義と社会主義、個人の責任と政府の依存の間で。
自由主義が投資を推進するところでは、社会主義は成長を抑圧します。自由主義が多様性を歓迎するところで、社会主義は同調を要求するのです。

 

実際のところ我々は貧しい人々をより豊かにしたいのです。トランプ大統領が一般教書演説で述べました。(拍手)
「アメリカは、政府による抑制、支配、制御ではなく、自由と独立を基礎として建国されました」

 

アメリカが社会主義国家になった瞬間、アメリカはアメリカではなくなる瞬間です。(拍手) 24日前に大統領が言ったように、(拍手)「アメリカは決して社会主義国家にはならない」と声を一つにしなければなりません。

 

観衆: USA! USA! USA!

 

副大統領: 

我々は社会主義がどこに向かうのか知っています。社会主義を望むならベネズエラを見てください。

 

ベネズエラはかつて西半球で最も豊かで活気に満ちた民主主義国家の一つでしたが、マドゥロの社会主義政権下では最も貧しく、最も独裁的な国家となりました。かつて豊かだったこの国では、今日、10人のうち9人以上が貧困の中で暮らしています。300万人以上のベネズエラ人が家を捨て、マドゥロ政権の残虐行為から逃げ出しました。

 

しかし、ベネズエラの闘争は独裁と民主主義の間にあります。ベネズエラでの闘争は社会主義と自由主義の間にあります。

 

そして、私が今週コロンビアで世界の指導者たちに話したように、ニコラス・マドゥロは独裁者であり、権力に対する正当な権利を持っていません。(拍手)
ニコラス・マドゥロは去らなければならない。(拍手)

 

真実は、ベネズエラはアメリカが持っているものを必要としています。ベネズエラには自由主義が必要です。(拍手)


 

自由主義とは、人々が自分の思うように生活できるようにすることであり、政府による統制ではありません。

 

自由主義は、アメリカの世界史の中で、他のどの場所や時代のどのシステムよりも、より多く、より良い財を生み出します。

 

自由主義は、すべての人生の尊厳と価値を尊重し、すべての男性、女性、子どもを神のイメージの中に見る唯一の哲学であるため、これまでに試みられたどの社会的、経済的モデルよりも寛大で、助けになり、人間味があります。(拍手)これが自由主義です。これは我々が受け継いでいるものなのです。(拍手)

 

そして、自由主義は機能します。これが、私たちが信じていることです。これが我々の姿です。 しかし、これは我々が今後20ヶ月間で選択を迫られます。

 

ですから、CPACの皆さん、我々にはやるべき仕事があります。感謝を言いに来ました。
我々がわずか2年の間に、大統領と皆さんの支持を得てどれだけの成果を上げたかを、皆さんにご理解いただけるように。

 

観衆: マイク、大好き! (拍手)

 

副大統領 : 

だが、やることが増えました。(拍手) しかし、今は、我々がもっとやるべきことが増えました。2016年と同じように、20カ月後、アメリカ国民は再び選択を迫られるでしょう。
二年前ポーランドでトランプ大統領が「我々の時代の根本的な問題は西側諸国が生き残る意志があるかどうかだ」と宣言しました。

 

我々が今日ここに集まり、我々は自分たちの運動に同じ質問をしなければなりません。大統領のその時の言葉を借ります。
「自分たちの価値観を守る自信があるのでしょうか?」

 

観衆 : YES! 

 

副大統領:「我々は自分たちの国境を守るために我々の市民たちに十分な敬意を持っていますか?」

 

観衆 : YES! 

 

副大統領 :「我々には、我が国の文明を維持するための志と勇気がありますか…?」

 

観衆 : YES! 

 

副大統領 :

この部屋を見渡して、この素晴らしい行動を見渡して、我々はそうしています。(拍手)

 

我々には力があり、決意があり、自由を支持する勇気があります。なぜなら、我々には、アメリカ国民への信頼という信念があるからです。私はアメリカ国民を信頼しています。
これからの20カ月間、我々が毎日この国の人々に向かって自由について語り、時を超えたアメリカの原則に基づいて、限りないアメリカの未来のためのビジョンを提示し、自由と社会主義のどちらかを選択すれば、アメリカ国民は毎回自由を選択するだろうということです。(拍手)

 

大統領も私も、もし我々が自由の旗を高く掲げ、自由の鐘に刻まれた「国中のすべての住民に自由をふれ示さなければならない((レビ記:25:10)**」という聖書の言葉を実行に移せば、米国民は再びわれわれの大義のために結集することを知っています。(拍手)

訳注**・・・共同訳では「全住民に解放の宣言をする」となっています。

 

我々は勝ち続けます。私たちは成長し続けます。そして、我々は、この世代と次の世代のために自由を守ります。(拍手)

 

ですから、ここからは自信を持って行ってください。米国の偉大さの中心にある理想と価値のために日々戦っている大統領がいるという自信。
米国民の善良さと我々の大義の正当性に対する信頼。
そして、もし我々が、はるか昔にこの荒野の海岸で民主主義の奇跡を築いた神の祝福を求めるなら、我々が失敗することはないという自信を。主の霊があるところには自由があるからです。ですから自由は常に勝つのです。(拍手)

 

CPACの皆さん、今日は一緒にいられてよかったです。しかし、時間を浪費します。(拍手)
やるべきことがあります。しかし、私はここで新たな自信を持ってここを去ります、今から2020年11月までの間に、自由主義を守り、国民を守り、価値観を守るために、そして、ホワイトハウスのドナルド・トランプ大統領、米国の首都と全国の州議会に選出された保守派の人々とともに、そして神の助けを借りて、米国を再び安全にするために、我々全員ができることをすべて行うなら、我々は米国を再び安全にするでしょう。(拍手)

 

我々はアメリカをこれまで以上に繁栄させるでしょう。そして、私の友人からフレーズを借ります。我々はアメリカを再び偉大(Make America Great Again)にします。

 

ありがとうございました。(拍手)
神様の祝福がありますように。アメリカ合衆国に神様の祝福がありますように。

 

おわり
11:06 EST

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

※ 無断転載厳禁

 

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