【米国:必読】ペンス副大統領:2019年ミュンヘン安全保障会議におけるペンス副大統領の発言(全文翻訳)

2月16日、2日目の「ミュンヘン安全保障会議」で議論が行われたペンス米副大統領の発言がホワイトハウスからリリースされていましたので、全文翻訳しました。
安全保障についての重要なことが書かれていますのでぜひごらんください。

Post by 2019/02/18 15:26

White House 2019/02/16 】

 

2019年ミュンヘン安全保障会議におけるペンス副大統領の発言

2019年2月16日

ホテルバイエリッシャーホフ
ミュンヘン、ドイツ
11:41AM (中央ヨーロッパ夏時間)

 

副大統領:

イシンガー大使、ご列席の皆様、第55回ミュンヘン安全保障会議に参加できて光栄です。温かい歓迎に感謝いたします。

 

また、パトリック・シャナハン国防長官代理をはじめとする米国の臨時代表団や、リンジー・グレアム上院議員を団長とする特任の上院議員団、米国議会議員団に加わることにも光栄に思います。ミュンヘン安全保障会議史上最大のアメリカ代表団を、どうか歓迎をお願いいたします。(拍手)

 

米代表団やナンシー・ペロシ下院議長とここに来られたことは光栄です。 議長、どうぞよろしくお願します。(拍手) 我々は、この代表団のグレアム上院議員のリーダーシップに感謝し、ここに代表される超党派のアメリカ人の強い支援に感謝いたします。代表団と皆様方全員に。本日は、自由の擁護者であり、強固な国防の擁護者である第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプを代表して、皆さんにお話しできることを大変光栄に思います。(拍手)


2年前、私はこの演壇に立ち、自由主義世界における米国の指導力は一瞬たりとも揺らぐことはなく、アメリカファーストは米国だけを意味しているわけではないと述べました。

 

その年の終わり、ほんの数日前、我々が立っていたワルシャワ蜂起記念碑のそばで、米国のNATOへの確固たるコミットメントと相互防衛を再確認した後、トランプ大統領は次のように述べました。

 

彼の言葉を引用すると、「我々の時代の根本的な問題は西側諸国が生き残る意志があるかどうかです」、そして「我々は、どんな犠牲を払ってでも自分たちの価値観を守る自信があるのでしょうか? 我々は自分たちの国境を守るために我々の市民たちに十分な敬意を持っていますか?我々には、文明を堕落させ破壊する者たちを前にして、文明を維持しようとする志と勇気がありますか?」と。


今日、米国副大統領として、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下、米国はその問いに言葉だけでなく行動で答えたことを、私は誇りを持って報告します。そして今日、米国はかつてないほど強くなり、再び世界の舞台で先頭に立っています。(拍手)

 

米国議会において強力な超党派の多数派の支持を得て、トランプ大統領は世界史上最強の軍隊を一層強固にするための断固たる措置を取り、米国の国防にロナルド・レーガンの時代以来最大の投資を行いました。我々は、米国の力で平和を推進する国家安全保障戦略を発表しました。我々は核兵器の近代化を始めました。先月にはトランプ大統領がミサイル防衛 (MD) に対する新しい国家戦略を発表しました。

 

強い軍隊は、もちろん、強い経済が要となります。そして、この大統領の下で、我々は米国経済を強化するために断固たる措置を取りました。米国史上最大の減税と税制改革を実施し、記録的なペースで規制を緩和し、相互貿易協定を締結し、米国のエネルギーをこれまでになく規制緩和をおこないました。そして、我が国のその成果は、目を見張るべきものでした。

 

わずか二年間で、わが国は530万人の新しい雇用を創出しました。我が国の失業率はほぼ50年ぶりの最低水準に達しました。米国の株市場は新たな高みに達しつつあります。また、米国は世界最大の石油・ガスの生産国となりました。


この新たな米国の軍事力と経済力を背景に、トランプ大統領はNATO同盟国に対しても、共通の防衛に対するコミットメントを新たにするよう先頭にたってきました。そして、驚くべき進歩が見られました。

 

トランプ大統領の強い要請で、NATO加盟国のうち少なくともGDPの2%を国防に支出する国の数は過去二年間で倍増し、NATO加盟国の大多数は2024年までに財政上の義務を果たす計画を立てています。NATO事務局長のイェンス・ストルテンベルグ氏は、NATOはトランプ大統領のリーダーシップのおかげで、「実質的な資金と結果」を手にしたと語っています。

 

二年前にこの会議に出席したとき、NATO同盟国中の一国の指導者との会議を覚えています。彼は私にとても率直に話してくれました。彼は、米国の新政権が米国の義務から後退する瞬間を表しているのではないかと心配していると言いました。ヨーロッパは米国を自由主義世界のリーダーにする必要があると彼が言ったのを覚えています。私は彼の意見を尊重すると述べ、彼の率直さに感謝しました。それから私は、トランプ大統領がNATO同盟国に対して、我々の共通の防衛に対して行った義務を守るよう求めるのを耳にした時、それこそが自由主義世界のリーダーの証だと述べました。

 

実際のところ、NATO同盟国の多くはまだもっと多くのことをする必要があります。そして米国は、すべてのNATO加盟国が2%の基準を満たす信頼できる計画を策定することを期待しています。そして、2024年までに、すべての同盟国が防衛費の20%を調達に投資すると予想しています。

 

その新たな力をもって、米国と同盟国は強く立ち向かってきました。我々はまた、政治的干渉やエネルギー資源の使用を通じて同盟を分断しようとする試みにも反対してきました。そして米国は、ノルド・ストリーム2に強く反対してきたすべての欧州のパートナーを高く評価し、他のパートナーも同様の行動をとるようお願いいたします。

 

我々はまた、NATO同盟国が我々の敵対国から武器を購入することに対し、我々は傍観しないことを明確にしました。同盟国が東側諸国に依存するようになれば、西側の防衛を保証することはできません。


米国はまた、ファーウェイをはじめとする中国の通信企業がもたらす脅威について、安全保障上のパートナー諸国との間で明確にしてきました。中国の法律では、中国政府の巨大なセキュリティ装置に、そのネットワークや機器にアクセスするあらゆるデータへのアクセスを提供することが義務付けられているためです。米国は重要な通信インフラを保護しなければならず、米国はすべての安全保障パートナーに対し、警戒を怠らず、米国の通信技術や国家安全保障システムの完全性を損なうような企業を排除するよう求めています。

 

そして、トランプ大統領のリーダーシップと米国の安全保障に対する焦点を明確にすることによって、米国の大西洋同盟は防衛され、新たなものとなっています。


その新たな力をもって、我々は、我々の協定で、彼らの地で、イスラム過激派のテロリストたちと戦ってきました。イラクとシリアでは、トランプ大統領が、ISISを攻撃して撃退するために必要な権限を現地の米軍司令官に与えました。そして勇敢な米軍と78ヶ国の同盟国の取り組みのおかげで、ISISカリフ国家は壊滅させられ、米軍—-(拍手)—-はイラク人、シリア人、アラブ人、クルド人、イスラム教徒—-の男性、女性、子ども—-500万人を解放しました。

 

今日皆さんの前に立っているまさにこの時、ユーフラテス川沿いでかつてISISの黒旗がはためいていた最後の砦を奪還しています。

 

これらの成果を受け、トランプ大統領は、米国がこの地域の同盟国に戦いを譲り、米軍を本国に帰還させると発表しました。しかし、これは作戦の変更であって、任務の変更ではありません。米国はこの地域での強固なプレゼンスを維持するでしょう。我々は、単にカリフ国の支配地域を取り戻すだけでは十分でないことを認識しています。これが新たなフレーズの段階になっても、米国は、ISISの残党がどこにいても、いつでもその醜い頭をもたげてきたら追討するため、米国のすべての同盟国と協力を続けていくつもりです。(拍手)

 

イラクとシリアを越えて、2017年秋、トランプ大統領が南アジア戦略を発表しました。そして、米軍とNATO同盟国の新たなコミットメントを得て、我々は、タリバン、アルカイダ、ISIS ホラーサン、その他のアフガニスタンのイスラム過激派組織に対して、新たな活力をもって戦いを挑んできました。
そして、彼らの勇気ある奮励のおかげで、タリバンは交渉のテーブルにつき、平和をもたらす永続的な政治的解決に到達し、アフガニスタンが、米国、同盟国、あるいはいかなる主権国家に対して攻撃を仕掛けるためにテロリストが再び利用されることがないようにするための交渉を行っています。


ドナルド・トランプ大統領の下で、米国は平和を達成するためのあらゆる機会をとらえます。まさに、我々は目を見開いてすべての挑戦に取り組むつもりです。我々は世界を望むように扱うのではなく、あるがままに扱うつもりです。

 

例えば、トランプ政権下では、我々は、長年ウクライナへの最大の防衛費拠出を承認し、武力による国境の再画定の試みにおいてロシアに責任を負わせてきました。

 

米国は、亡命ロシア人が英国内で化学兵器攻撃を受けたことを受け、外交官60人を国外追放しました。数十年に及ぶロシアの条約違反の後、米国は中距離核戦力全廃条約から離脱する計画を発表しました。

 

我々はまた、中東における平和と安全に対する最大の脅威に立ち向かうため、断固たる措置を講じてきました。イラン・イスラム共和国は、世界でも有数のテロ支援国です。イランは、テロの代行者や民兵、ヒズボラとハマスを支援しました。輸出ミサイル、シリアやイエメンで激化した紛争、ヨーロッパの土地で計画されたテロ攻撃、イスラエル国の破壊を公然と支持しました。


反ユダヤ主義は間違っているだけではありません。悪いことです。そして反ユダヤ主義は、どこでも、いつでも起きても直面しなければならず、普遍的に非難されなければなりません。(拍手)

 

昨日、妻のカレンと私は初めてアウシュビッツを訪れ、ホロコーストの殉教者に厳粛な敬意を表しました。言語に絶する悲劇の場所でしたが、自由の勝利を象徴する場所でもありました。

 

祖父母がホロコーストを生き延びたという親友が私に言いました。ビルケナウ収容所の敷地を歩きながら彼はこうささやいたのです。「善は悪に勝つ」。その通りでしたが、恐ろしい代価を払ってしまいました。

 

人類の歴史の暗い一章の一つの教訓は、権威主義政権が卑劣な反ユダヤ的憎悪と暴力の脅威を吐き出すとき、我々は彼らの言葉を受け入れなければならないということです。

 

イラン政府は公然とホロコーストの再来を主張し、それを達成する手段を求めています。アリー・ハーメネイー師自身、「イスラエルを地図から消すのがイラン・イスラム共和国の使命だ」と述べています。


二年前、トランプ氏はサウジアラビアを初めて訪問し、中東50か国の首脳による歴史的な会合を開きました。当時、トランプ大統領が言っていたのは、「文明発祥の地は新しいルネッサンスの始まりを待っている」と。大統領が言っていたように、テロリズムの「過激主義を克服し、軍隊を打ち負かす歴史の大きな試練」に立ち向かうために、そこに集まった国々が協力することを求めました。

 

今週は、その偉大な目的のために集まった多くの同じ指導者たちに会うために、ポーランドを訪問することができて光栄でした。我々は、イランと対決し、中東を平和、繁栄及び人権の進展のために安全にするという相互のコミットメントについて議論するために集まりました。中東の平和と安全に対する最大の脅威はイラン・イスラム共和国であるという点で、この地域の首脳が一致したことは驚くべきことでした。

 

私がその会合で述べたように、我々皆が行動する時が来ました。欧州のパートナー諸国は、この残忍な革命政権に対する米国の制裁を卑劣な手段で攻撃することを終了させる時が来ました。欧州のパートナー諸国は、米国、そしてこの地域のイラン国民、同盟国、友好国とともに歩む時が来ました。欧州のパートナー諸国がイランの核交渉から撤退し、イランの人々、地域、そして世界に平和、安全、自由をもたらすために必要な経済的、外交的圧力をもたらす時が来ました。(拍手)


同盟国と共に立ち上がり、NATOを強化し、侵略に立ち向かう一方で、トランプ大統領のリーダーシップはインド太平洋地域に歴史的変化をもたらしています。米国は、独立国家が隣国を対等に尊重し、自らの利益を大胆に追求するインド太平洋地域を求めています。そこでは社会、信仰、伝統が共存して繁栄しています。そこでは、個人が神から与えられた自由を行使し、自分の夢を追求し、自分の運命を描いています。

 

しかし、トランプ大統領が言うように、米国は長年、中国との貿易関係において「莫大な関税」に直面してきました。これらの行動は昨年だけで3750億ドルの対米貿易赤字をもたらしました。これに対処するため、米国は大統領の指示を受けて断固たる措置を取りました。2500億ドル相当の中国製品に関税をかけ、その数を倍以上にすることができることを明確にしました。

 

しかし、トランプ大統領が明確にしたように、我々はより良いものを望んでいます。
ここに集まっている間に、貿易関係を再定義する交渉が北京で進行中です。そして、我々の交渉は単純に貿易不均衡に関するものではありません。また、米国は、トランプ氏のリーダーシップの下、米国経済と世界経済に負担を与えてきた中国における知的財産権の盗難、強制的な技術移転、その他の構造的な問題に中国が取り組むべきであることを明確にしました。

 

トランプ氏は習主席を尊敬していますし、私もそうです。そして大統領は、このような交渉が続けば、我々が真の前進を果たし、自由で公正かつ互恵的な両国間の貿易を確立することができると期待をつないでいます。

 

今後は、南シナ海における航行の自由、債務外交、内政干渉、中国における宗教的少数派の権利などの問題が残るでしょう。そして、北京は、我々がどこに立っているかを知っています。

 

そして、米国が強くあり続ける一方で、我々は、これらの議論が続く限り、相互主義と相互尊重に基づいて我々の関係を再定義するためにこの第一歩を踏み出すことができ、そうすることによって、米国と中国、そして世界の利益のために他の問題に取り組むことを可能にすると期待をつないでいます。

 

中国が、近隣諸国の主権を尊重することを選択するならば、自由で開かれたインド太平洋という我々のビジョンにおいて名誉ある地位を有しています。自由・公正・互恵貿易を受け入れ、人権と自由を守ることです。アメリカ国民はこれ以上何も求めていませんし、中国国民とインド太平洋地域全体にこれ以上の価値はありません。


もう1つ注目すべき点は、インド太平洋地域におけるトランプ氏のリーダーシップの下で、我々がどれだけ成功しているかということです。2年前、私がこの演壇に立ったとき、北朝鮮は定期的に核実験を行い、日本上空にミサイルを発射し、米国と同盟国を脅かしていました。

 

この脅威に直面したトランプ大統領は、かつてないほどの圧力キャンペーンで世界を結集させました。世界はその結果を目の当たりにしてきました。核実験はもうありません。ミサイルはもう発射されていません。我々の人質は帰ってきました。戦死した韓国戦争の英雄たちの遺体が帰国し始め、カレンと私はハワイでの式典に出席する機会に恵まれました。

 

そして昨年、シンガポールで行われた歴史的な首脳会談で、トランプ氏は金総書記から、完全に検証済みの北朝鮮の非核化を達成するという約束を取り付けました。

 

今、我々がお伝えしているように、トランプ大統領は、数週間後にベトナムでの金委員長との首脳会談を再び準備しています。そして、再び、トランプ大統領は期待しています。彼は、平和は可能であると信じています。まさに我々の同盟国に断言します。過去の過ちを繰り返すことはないでしょう。すべての国が団結し、すべての国連安全保障理事会決議を執行し、北朝鮮にシンガポール宣言での約束を守らせなければなりません。約束します。米国も同じです。

 

そして、平和のために努力する一方で、完全に検証された最終的な北朝鮮の非核化を達成するまで、断固とした態度をとり続けます。我々の子どもたち、インド太平洋地域、そして世界への義務です。

 

米国の新たなリーダーシップが世界の舞台に登場し、我々の前に立ちはだかる課題は大きくなりつつありますが、我々は共に、自由主義世界の未来をこれまで以上に輝かせることができることを、日々実証しています。そして、この先これらの課題に対処していく中で、世界をより良く変える力を過小評価してはなりません。なぜなら、我々が強く、団結しているときには、一緒に達成できないことは何もないからです。


ここ数週間、我々は自由世界と自由を愛する人々が一つの大義のために団結したときに何が起こるかを見てきました。自由を取り戻すための彼らの闘争で、この会場に集まった多くの国々が我々と一緒に立ち、ベネズエラの人々と肩を並べました。

 

ベネズエラでの闘争は独裁と民主主義の間にあります。ニコラス・マドゥロは正当な権力の資格が全くない独裁者であり、ニコラス・マドゥロは去らなければなりません。

 

マドゥロの社会主義は経済を半分近く縮小させました。10人のうち9人以上が貧困の中で暮らしています。かつては西半球で最も裕福な国の一つでした。平均的なベネズエラ人は、飢餓と栄養失調によって20ポンド以上痩せました。何千人ものベネズエラの子供たちがまさにこの時間に飢えています。

 

そして、絶望感の高まりが大衆の脱出を促しています。300万人以上のベネズエラ人が愛する祖国を捨てました。状況が改善されなければ、今年中にさらに200万人が追随すると見られています。

 

カレンと私は昨年、ベネズエラを旅したとき、ベネズエラの家族が直面している困難を目の当たりにしました。ブラジルのマナウスにある小さな教会で家族に会いました。そしてその信仰共同体の思いやりと世界の思いやりは、暴政と剥奪から逃れてきた人々のニーズを満たしていました。

 

我々は、その家族たちと時間を過ごしました。我々は彼らの子供たちを抱きしめました。彼らの苦難と窮状を聞きました。そして私は―妻と二人の少年のそばに立っている父親のことを決して忘れません。彼女は、家に帰って小さな子供たちの目を見つめて「今日は食事をしません」と言うことがどんなに大変だったか私に話してくれました。それは全世界からの対応が必要な悲劇です。

 

幸運にもこの瞬間にも、ベネズエラで自由主義が沸き起こっています。(拍手)  今週、フアン・ガイドー暫定大統領と彼の政府は、米州機構で国際人道会議を主催し、30カ国がベネズエラ国民を支援し、救済を提供することにコミットしました。国際社会は、すでに1億ドル以上の人道支援を表明しています。今後数日のうちに、ベネズエラの人々は再び街頭に出て、民主主義と法の支配のために声を上げるでしょう。

 

トランプ大統領の指示で、米国はフアン・グアイド氏をベネズエラの合法的な大統領として認めた世界で最初の国であることを誇りに思いました。これまで欧州の同盟国30ヵ国を含め、52ヵ国が米国に追随しました。

 

しかし、今こそ世界の他の国々が前進する時です。再び、旧世界は新世界の自由を支持する立場を取ることができます。自由と民主主義が完全に回復されるまで、我々はベネズエラの人々とともに立ち上がらなければなりません。

 

今日、我々は欧州連合に対し、自由のために前進し、フアン・グアイド氏をベネズエラの唯一の合法的な大統領として認めるよう呼びかけます。(拍手)

 

そして、ドナルド・トランプ大統領のリーダーシップの下、米国は再び自由主義世界をリードしています。この重要なイベントに参加できて光栄です。そして、我々が成し遂げてきた進歩と、世界中の自由を愛する人々を団結させる絆について考える機会を与えられたことに感謝いたします。


トランプ氏が2017年のポーランドでのまさにその演説で語ったように、「我々の自由、文明、そして存続は、こうした歴史、文化、記憶の絆にかかっています」。そして、彼らは信仰を礎によりどころとしています。そしてその信仰のもと、私は知っています。大統領が彼の言葉で締めくくったように、「西側諸国は絶対に破壊されません。我々の価値観が勝利します。我々の国民は繁栄します。そして我々の文明は勝利を収めます」。というのも、私も、我が国民とあらゆるところの自由を愛する人々を信頼しているからです。そして私はまた、聖書の言葉の中の、主の霊がいるところには自由があるという信仰を持っています。我々が自由とその永遠の創造主への信仰を固く守るとき、自由は常に勝利します。

 

ありがとうございました。皆さんに神の祝福がありますように。アメリカ合衆国に神の祝福がありますように。(拍手)

終了  2:09 CEST

(海外ニュース翻訳情報局 樺島万里子)

※ 無断転載厳禁

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