サービス提供側の視点としてのお願い

当サービスの翻訳記事は以下のポリシー・視点に則って、選択、構成されています。

これまで、日本における、海外の報道記事に関して、疑問を感じる報道姿勢が目立つ事に気付いた事がきっかけです。
日本で海外のニュースを報じる際に、背景を含むニュアンスが脚色されていると感じる記事が目立つようになりました。
更には、オリジナルのニュースソースを読みやすく、面白おかしく、興味をそそるように文章のトーンや、内容の意味合いに、元記事にはない意味合いになってしまっているものを多く見かけることに気付きました。
大手メディアでは、それらの主張を更にデフォルメしていると言う、傾向がより強いと感じられるようになりました。

大手メディアの記事を読む上で、元の記事を理解しながら、国による報道の違いを確認したり、国内の報道がどのような目線で見て欲しいのかを理解する方法はあります。
しかし、これだけ情報量とスピードが加速して、日々新しい情報が洪水のように身の回りにある状態では、元の記事自体を確認するという事もなかなか困難な状態であるという事も理解しています。

読者にとって有益な情報を提供し続けるというジャーナリズム視点を持ち続けることと、一方で、読者の興味を高めることが注目度を高めるという事に繋がるという視点がある事も事実です。
そのことが、海外発の記事が、日本人向けに読みやすく、理解しやすくということを追及するあまり、意訳が異訳になっているということも見受けられ、また、意図的に発信している事も国内外を問わずあり得ることです。

当サービスの提供目的はそれらを批判するものでも、非難するものでも有りません。
読者、ニュースを知りたいという人々にとって、ニュースの選択肢の一つとしてオリジナルに可能な限り忠実な翻訳を心がけています。

当サイトは、その判断の材料としてお役にたてればいいと考えています。